ライブ配信って初心者には難しい!?生配信の始め方や稼ぎ方の流れを紹介

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ポイント!

  • ライブ配信を始める前に、どういった「配信スタイル」にするかを決めましょう。
  • ライブ配信にはネット環境がとても大切なので、Wi-fiや光回線を使うといいです。
  • ライブ配信で収益化するキーポイントは「投げ銭」をいかにしてもらうか。
トール
今回のテーマは『ライブ配信の始め方と収益化のコツ』について!

どうもー!トールです(@tooru_medemi

これからライブ配信を始めたいなら、配信を始める前に知っておくと有利なことがあります。どんな目的で配信するかは関係ありません。

というのも、ライブ配信をやりたい人が、やりたいスタイルで、やりたいことを発信するだけですから。ちなみに『寂しさを紛らわすためにライブ配信をする』人だっています。 

とりあえず、ライブ配信をしたいと思ったら、以下のことをイメージしたり、覚えたりしておきましょう。

  • どんなライブ配信をするか
  • 配信に関する機材は必要か
  • ネット環境は整っているか
  • ライブ配信のリスクを理解
  • 多くの人に見にきてもらう

このあたりのことは、最低限でも知っておくと良いです。とりあえず「やってみる」っていう勢いだけだと、よほどの影響力がない限り、必ず失敗しますから。

ということで今回は、ライブ配信の始め方とか、収益化をしていく流れについて、順を追って解説していきます。

目次

ライブ配信のスタイルに合わせた機材を選ぶ(STEP①)

まずライブ配信を始める前に、配信するために必要な機材を揃えましょう。スマホだけでもライブ配信はできますが、それだとちょっと心許ないですから。

ただ、ライブ配信に使える機材といっても色々なものがあるので、先に自分のやりたい「配信スタイル」を決めてください

たとえば以下のように、ざっくり決めてしまってOK。

  • 自宅から配信する
  • 会議室から配信する
  • 屋外から配信する
  • 一人で配信する
  • 多人数で配信する
  • 音声だけで配信する
  • カラオケ配信する etc

まずはどんなスタイルで配信したいのか、イメージしましょう。それができたら実際に持っておきたい機材を揃えていきます。

たとえば、顔出ししながら配信するなら「照明器具」はあった方がいいですし、カラオケなどの歌配信をするなら「コンデンサーマイク」は必需品です。

また、スマホ配信をするときに便利でリーズナブルな機材を『スマホでライブ配信するときに便利な機材』でいくつか紹介しているので、よければ参考にしてください。

屋外から配信するなら準備を周到に

もしも屋外からライブ配信をするなら、下記のような道具は揃えておきましょう。

  • 三脚などの固定器具
  • 風防マイク
  • モバイルバッテリー

屋外だと雑音がかなりあるので、風防マイクは必需品。あとは長時間の配信にも耐えらえるよう、モバイルバッテリーを持っておくと安心です。

また『屋外からライブ配信するときに必要なモノ』でも解説しているように、上記のような機材以外にも屋外のライブ配信では「モバイルWi-fi」などのネット環境も重要です。

ちなみに、Wi-fiを使うなら「WiMAX+5G (GMOとくとくBB)」の一択でOK。

ライブ配信に必要なネット環境を整える(STEP②)

ライブ配信をするときに一番大切なことは、ネットの通信環境を整えておくこと。回線速度が遅かったりすると、ダメダメな配信になってしまいますから。

ライブ配信するときのネット環境は、以下のことに気をつけましょう。

  • 「3〜6 Mbps」の速度は欲しい
  • 「スマホ回線」は向いていない
  • 「Wi-fi」か「光回線」がベスト

ライブ配信では上りの回線速度が「9 Mbps」あれば大丈夫で、Wi-fiとか光回線なら問題ありません。格安スマホだと速度的に難ありです。また、スマホ回線(いわゆるキャリア回線)については、通信量や通信料金といった面から、あまりおすすめできません。

ちなみに、回線速度の目安については『ライブ配信に必要なネット環境を徹底解説』でも触れているように、最大速度ではなく「実行速度」を見ることがポイント。広告に騙されないようにしましょう。

また、光回線を契約するときは「使っているスマホ」によって選ぶべき回線が変わります。たとえば以下のように。

  • ドコモ → ドコモ光
  • au → auひかり、ビッグローブ光
  • ソフトバンク → NURO光、ソフトバンク光

光回線の正しい選び方や各回線の特徴については、こちらの『快適に生配信ができるネット回線おすすめ6選』で紹介しているので、よければ参考にしてください。

ライブ配信する手段、配信方法などを決める(STEP③)

ある程度準備が整ったら、どうやってライブ配信するかを決めましょう。スマホで配信するのか、パソコンで配信するのか、アプリを使うのか、SNSを使うのか。

ちなみに、以下の方法でライブ配信をしている人が多いです。ポイントとしては『ライブ配信の難易度』が低いものから始めてみることです。

  • YouTubeライブ
  • ニコニコ生放送
  • インスタライブ
  • LINEライブ
  • TikTokライブ
  • ライブ配信アプリ etc

YouTubeライブ、ニコ生などは『ライブ配信で得られる収入の仕組み』もいくつかあるので、大きく稼ぎやすい反面、ライブ配信している人たちのレベルも高いので、初心者だとなかなか難しいかもしれません。

さらに、Instagram、TikTokなどのSNSでは、有名人やインフルエンサーたちがたくさんいるので、ここで勝負するのも厳しいものがあります。ちなみに『ライブ配信で稼ぐコツ』は、いかにライバルが少ない場所を選ぶか。

できれば、スマホで気軽に配信できる「ライブ配信アプリ」を最初は使っていきましょう。2つ以上のアプリで試しながら経験値を上げるのが先決なので。

あとは、戦略をもってライブ配信をしつつ、配信を見に来てくれる人を増やしていくだけ。

スマホで配信したいならアプリが第一選択

先ほども触れましたが、スマホでライブ配信をしたいなら「ライブ配信アプリ」が第一選択になります。アプリをダウンロードして、すぐにライブ配信が可能。

ちなみに、いろいろな種類のアプリがあるんですが、初心者には「ポコチャ」や「HKUNA(ハクナ)」や「17LIVE」といったアプリがおすすめ。ビギナー用のイベントなども用意されいます。

これらのアプリについて『おすすめライブ配信アプリ10選』の中で、アプリの特徴などを紹介しているので、よければ参考にしてください。

もちろん、SNSやYouTubeでライブ配信してもOK。ただ、配信アプリよりハードルは高めです。

スマホ配信の難易度

  • SNSライブは始めやすいが、収益化が難しい
  • YouTubeのスマホ配信には、一定の条件がある
  • 配信アプリは手軽に始められ、収益化しやすい

YouTubeライブをスマホで配信する方法』はとても簡単なんですが、スマホでYouTubeを配信したいとき、最低でもチャンネル登録者50人以上が必要。制限なく配信したいなら「チャンネル登録者1,000人以上」という条件があります。

ですから、ライブ配信アプリを使いながら、YouTubeへの流れを作っていきましょう。

ライブ配信のリスクや危険を理解しておく(STEP④)

ライブ配信による危険性、ライバーのリスク、こういったものは必ず理解しておきましょう。とくに以下のリスクについては、初心者が起こしやすいものです。

  • 身バレや自宅バレ
  • 空き巣
  • SNS炎上
  • 嫉妬や妬み
  • 近所トラブル
  • プライバシー侵害
  • 著作権侵害 etc

一番気をつけたいのが「身バレ」や「自宅バレ」をしないこと。最悪の場合「ストーカー行為」に発展するケースもあるので、プライベートな会話はあまりしないことがコツです。

また、過激な発言とか、誹謗中傷といったことは、かなりの高確率で「SNS炎上」を引き起こします。発言する内容には十分注意しておきましょう。ライブ配信ではやり直しが効かないですから。

ただ、これらのリスクや危険は『ライバーに潜む7つのリスクと回避法』で解説しているポイントさえ押さえておけば、簡単に避けられるものばかり。配信を始める前に、ぜひ一読しておいてください。

ライブ配信を見に来てもらえるよう工夫する(STEP⑤)

ライブ配信を始めても、最初は見に来てくれる人がほとんどいません。でもこれは「誰でも通る道」なので、あまり心配しないでください。

なので、漠然とライブ配信をやるのではなく、ライブ配信を見に来てくれる人を増やすよう、さまざまな工夫をしていきましょう。ポイントは視聴者を「巻き込む」ことです。

この視聴者を巻き込んだライブ配信をするコツを『YouTubeライブ配信の視聴者を増やすコツ』で解説しています。こちらも併せてご覧ください。さらに、以下のようなことも意識すると効果抜群に。

  • アピールをする
  • 工夫をして配信する
  • 回数をこなして経験する

これらの詳細については『ライブ配信に人を呼ぶ3つのコツ』で解説しているんですが、こうした戦略を使えば配信に人を増やすことができます。ぜひ参考にしてください。

また「ポコチャ」というアプリなら、配信するだけでも報酬がもらえます。はじめはこのアプリと併用しながら、ライブ配信を経験していくのもあり。

つまり、結局は「焦らずコツコツ」というのが、ライブ配信でも成功する人たちの特徴です。

視聴者の心理を理解して、投げ銭をしてもらう

ライブ配信に人が来てくれるようになったら、何度も見に来てもらったり、投げ銭してもらったり、視聴者からファンに変えていけるよう行動しましょう。

とくに「投げ銭」というのは、どのライブ配信でも収益化の中心になるもの。つまり、いかに視聴者から投げ銭をしてもらえるかが稼ぐポイントです。

そのためには、ライブ配信を見ている人の「心理状態」を理解することが大切。まずは以下の2つの欲求を覚えておいてください。

  • 承認欲求
  • 自己実現欲求

応援している配信者に気に入られたい、存在を認められたい、こういった承認欲求。自分ができないことをやっている配信者、代わりに意見してくれる配信者、こういった人を応援したくなる自己実現欲求。

この2つの欲求が根底にあることを理解し、さらに『投げ銭するひとの心理を理解しよう』で解説しているテクニックを使って投げ銭をゲットしていきましょう。

YouTubeライブだろうが、ライブ配信アプリだろうが、ライブ配信で収益化していくには「投げ銭」してもらうことが一番のキーポイントです。

ゲーム配信で避けること(ライブ配信全体に言えること)

ライブ配信でも「やってはいけないこと」を知っておかないと、炎上したり、垢BANされたり、知らず知らずにリスクを負ってしまう危険があります。

ここでは以下のように『ゲーム実況でやってはいけないこと』として、リスク回避するポイントを挙げました。そしてこれは、どのライブ配信にも言えることばかり。

  • 著作権を無視
  • 配信スケジュールを守らない
  • 単調でダラダラした内容
  • 内輪トークでの盛り上がり
  • ゲームに文句を言う(内容・値段)
  • 他のゲーム配信者の悪口を言う
  • ステマをする

こういったことは、つまらないライブ配信を回避するための基本的なポイントでもあるので、ゲーム配信以外のライブ配信でも気をつけるようにしましょう。

とくに、ステマなどがバレると高確率で炎上しますし、各方面に迷惑もかかります。配信者として有名になってくるとステマ案件の依頼もよく来るので、判断を間違わないようにしてください。

もしもライブ配信がツラくなったら

ライブ配信を続けていると、環境が変わったり、モチベーションが無くなったり、嫌なことがあったり、もうライブ配信やるのがツラい。こんな状態になってしまう人もいます。

ただ、ライブ配信がツラくなる原因はほぼ決まっていて、以下のことを意識して配信することも大切です。

  • 配信に人が来なくても気にしない
  • 稼ぐことを一旦忘れて配信してみる
  • 自分自身にノルマを課さない
  • リスナーの期待より自分の楽しさを優先する
  • ブロック機能を有効活用する

これらについては『ライブ配信がツラくなったときの対処法』で詳しく解説しているので、つらくなったときはぜひ参考にしてください。

忘れてはいけないのは、ライブ配信って楽しくやるもの。結局これが、一番大切なことなのかもしれません。

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この記事を書いた人

YouTube歴7年。
メディアミックスの時代に合わせた、YouTube、ライブ配信を中心に、動画コンテンツの作成ノウハウ・マーケティングについて紹介しています。

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