屋外でライブ配信するときに必要なモノ4選!とくに「ネット回線」には気をつけよう

ポイント!
- 屋外でライブ配信するときに、揃えておきたい機材を「3つ」紹介します。
- とくに「インターネット回線」には注意が必要で、屋外でのライブ配信に「モバイルWi-fi」は必需品。
- 声が聞き取りやすくなるよう「風防マイク」を使いましょう(雑音も減らせます)。
- 「自撮り棒」や「三脚」など、スマホを固定する器具も用意しておくといいです。
今回のテーマは『スマホを使って屋外でライブ配信をするときの必需品』について!TOORU
どうもー!トールです(@tooru_medemi)
最近は、ライブ配信もスマホでできるようになったから「外出先」とか「旅行先」など、いわゆる「屋外からライブ配信」する人もかなり増えてきましたね。
ただ、ライブ配信をするときに「屋内」と「屋外」ではちょっと事情が違ってて、屋外で配信するときは「あらかじめ必要」な機材がいくつかあります。
- モバイルWi-fi
- 風防マイク
- 自撮り棒(三脚)
- モバイルバッテリー
屋外でライブ配信をするときは、最低でもこの3つの機材は準備しておくと良くて、この中でも特に「モバイルWi-fi」は必需品の1つ。
というのも、スマホの4G回線を使ってライブ配信をすると、あっという間に「通信量の制限」に引っかかってしまうから(詳しくは後述)。ちなみに、モバイルWi-fiを使うなら「WiMAX+5G 」がベストです。
【目次(もくじ)】→
屋外のライブ配信に「モバイルWi-fi」は必需品
冒頭でも触れましたが、屋外でライブ配信をするなら「モバイルWi-fi」は必需品の1つで、間違っても「キャリア回線(4G)」は使わないほうがいいです。
やっぱり、ライブ配信で消費する「データ通信量」って、意外とバカにならないんですよね。
「1時間」あたりのデータ通信量(目安)
- YouTubeライブ:約1~1.2GB
- ライブ配信アプリ:約0.8~1GB
- ニコ生ライブ:約1~2GB
このように、ライブ配信を1時間するだけでも「約1GBのデータ通信量」を消費してしまうので、契約している「キャリアの回線(4G)」を使ってライブ配信をしていると、あっという間に「速度制限」がかかってしまいます。
しかも、この「回線の速度制限」というのは「ライブ配信には致命的」なことなんです。
- 映像が止まったり
- 音声と映像がズレる
- カクカクした動きになる
こんなライブ配信になってしまうので、誰も見てくれなくなるかも・・・。
ちなみに『ライブ配信に必要なネット環境は?通信速度は?』でも解説しているんですが、ライブ配信に必要な回線速度は「3~6Mbps」くらいです(実行速度)。
「WiMAX」のようなモバイルWi-fiを使おう
安心して屋外でライブ配信するには「モバイルWi-fi」を使えばよくて、契約するなら「WiMAX+5G」一択でいいかも。
WiMAX+5Gはライブ配信に必要な「上りの通信速度」も安定しているから、屋内とか屋外に関係なくライブ配信するときには1つ持っていると安心です。
また、WiMAX+5Gを取り扱ってるプロバイダはいくつかりますが、料金面やサービス面を総合的に考慮するとベストな選択は「GMOとくとくBB」WiMAX+5Gです。
「GMOとくとくBB」おすすめ理由
- 月額料金1,144円の割引あり(最初の2年間)
- 3年目以降は月額料金594円の割引
- プラスエリアモードが無料(月額1,100円→0円)
- 最新の端末(ルーター)代が無料
しかも、日ごろからスマホをキャリア回線ではなく「WiMAX+5G」に繋いでおけば、毎月のスマホ料金もかなり節約できます。
- ライブ配信
- ゲームアプリ
- YouTubeを見る
日頃からこんなことをしていても、わたしは「Wi-fiを併用」しているので、1か月で使用している「キャリア回線(4G)」のデータ通信量は「1GB未満」です(料金は月3,000円くらい)。
『Wi-Fiと光回線の選び方』でも解説しているように、他の大手プロバイダと比較しても「GMOとくとくBB 」WiMAX+5Gは料金的に割安になってます。
屋外でライブ配信するときに必要な機材
では次に「モバイルWi-Fi」以外で、屋外でライブ配信をするときに「準備しておくといい機材」を紹介します。
- 風防マイク
- 自撮り棒(三脚)
この2つは「安くて良いもの」がたくさんあるので、とっととネットでポチりましょう♪
屋外のライブ配信では「風防マイク」が必須(必要なモノ②)
屋外でライブ配信をしたり、動画の撮影をするとき、気をつけたいのが「周囲の雑音」です。
- 人の声や足音
- 風の音
- 車や電車の音
こういった雑音は「屋外での撮影」にはつきもので、すべての音をマイクが拾ってしまうと「配信者の声」がとても聞き取りづらくなります。
当たり前ですけど、雑音の混じったライブ配信をしてしまうと視聴者はかなり「ストレスを感じてしまう」ので、屋外でライブ配信をするときは「風防マイク」をかならず使いましょう。
こういった、ミニ三脚が付いた「スマホ用マイク」があると、ライブ配信や動画撮影にとても便利です。

三脚としても使える「自撮り棒」がおすすめ(必要なモノ③)
そして、ライブ配信をするときは、三脚などの「固定器具」は必需品。
さらに、屋外でライブ配信するときは、動きながらライブ配信ができるよう「自撮り棒」も持っておくといいです。
- 動かずに配信(三脚)
- 歩きながら配信(自撮り棒)
もしも、歩きながらライブ配信をしたり動画を撮影するときは、スマホを「直持ち」することだけはやめましょう(手ブレ防止)。
ブレブレの映像を見させられている視聴者にとっては、もはや「不快感」でしかありませんから。
おすすめ固定器具は、こちらのような「三脚としても使える自撮り棒」で、これなら持ち運びにも便利ですから重宝しますよ。
この他にもライバーに人気の機材を『スマホでのYouTube撮影に役立つ売れ筋商品』で紹介しているので、よければ参考にしてみてください。
長時間の配信には「モバイルバッテリー」が必須(必要なモノ④)
屋外でライブ配信をするときは「モバイルバッテリー」を必ず持っていくようにしましょう。ライブ配信していると結構バッテリーの消耗が速いので、最低でも1つは持っていると安心です。
こちらのモバイルバッテリーは、リーズナブルで人気の売れ筋商品になってます。

ライブ配信アプリならスマホで生配信もOK
手軽にライブ配信をやってみたいなら、スマホで配信できる「ライブ配信アプリ」を使うのもあり。
なんといっても、配信アプリは「稼ぎやすい」というのも魅力の1つ。
- YouTubeライブ
- LINEライブ
- インスタライブ
これらのライブ配信はライバルも多いですし、収益化するのもハードルが高いです。
ライブ配信の経験が少なかったり、気軽にライブ配信をしてみたいなら、YouTubeやインスタよりも「ライブ配信アプリ」をおすすめします(ハードルが低いので)。
以下のアプリは、初心者にも扱いやすいライブ配信アプリです。
↓↓↓
ライブ配信アプリ | 特徴 |
ポコチャ | ライブ配信するだけでも報酬がもらえる(投げ銭+時給制)。小遣い稼ぎにも最適。初心者でも始めやすいアプリ |
ハクナライブ | 配信方法の種類が豊富で、音声配信やゲーム配信もできる。ライバルが少なくて狙い目のアプリ。イベントも豊富で初心者に優しい |
ビゴライブ | 公式ライバーだと時給収入もあり。ゲーム配信もできる。ユーザー数は3億人以上で初心者でも稼ぎやすい |
イチナナ(17LIVE) | 日本で人気No.1のライブ配信アプリ。イベントが多く初心者でも始めやすい |
スプーン | 声だけでライブ配信できる。ラジオ・音声に特化したライブ配信アプリ。音声コンテンツの投稿もできる |
ふわっち | 男女比が均等という珍しい配信アプリ。音声配信などもできる。初心者にも稼ぎやすい仕組みが構築されている |
エブリィライブ | ママさんライバーに特典あり。時給制+投げ銭のダブル報酬制度 |
LIVE812 | 通販機能を備えたライブ配信アプリ。ライブコマース(ライブ動画通販)ができる |
ドキドキライブ | カラオケ配信ができたり、ライバー同士のファミリー機能がある |
※タップして横スクロールで全部見れます
これらのライブ配信アプリについて『いま話題のライブ配信アプリとは!?生配信の初心者におすすめアプリ』でも詳しく紹介しているので、よければ参考にしてください。
YouTubeやFacebook「360度」ライブ配信で目立とう
屋外でライブ配信をするなら、ぜひやってみてもらいたいのが「360度」のライブ配信。まるで「その場にいるかのような臨場感」を視聴者に味わってもらえるし、なによりも「差別化」になって目立てるから。
もちろん、YouTubeでは「360度ライブ配信」にも対応しているので、こちらの「Insta360 ONE X2」のような「360度カメラ」を使ってライブ配信をしてみましょう。
この「Insta360 ONE X2」の機能や特徴を『vlogにも使える「Insta360 GO 2」と「Insta360 ONE X2」を比較レビュー』で解説しているので、360度カメラに興味があれば参考にしてください。
360度ライブ配信のアイデア(例)
- 臨場感を体験(スポーツ、音楽ライブ、祭りなど)
- 施設内を見学(展示会、工場、イベントなど)
- 景観を楽しむ(旅行先の風景、遺跡、名所、夜景など)etc
たとえば、上記のようなアイデアで「360度ライブ配信」をやってみるのもいいですし、オンライン会議などに活用することもできます。
ということで今回は、屋外でライブ配信をするときに「あったほうが良い機材」について紹介しました。これを機に、ぜひ「360度のライブ配信」にも挑戦してみてくださいね。