ポイント!
- ライブ配信を続けていくには「どこで配信するか」という媒体選びがポイントです。
- YouTubeやニコ生、インスタライブなどは「稼げるまでのハードルが高い」ので、初心者にはおすすめできません。
- 副業にも人気がある「ライブ配信アプリ」から始めるのがベストでしょう。
どうもー!トールです(@tooru_medemi)
ライブ配信ってとても身近になってきたけど、そもそも「儲かるのか?」または「儲からないのか?」が気になるところ。
実際には、ライブ配信で稼いでいるライバーも多くて、以下のようなデータもあります。
・3万円を上回る報酬(単月)を得ているライバー:12,303名
・単月で6万円以上の報酬を得ているライバー:8,430名
引用:17LIVEプレスリリース
儲かるか、儲からないかで言えば、ライブ配信は「儲かる」と言えますし、初心者でも気軽に始められるというメリットも。
ただ注意点として、どの媒体でライブ配信するかがポイント。始めやすさ、稼ぎやすさ、こういったものが媒体ごとに違うからです。
ということで今回は、以下のライブ配信について「儲けやすさ」や「続けやすさ」や「始めやすさ」といった点から、難易度順に紹介していきます。
- YouTubeライブ
- ニコニコ生放送
- SNS系ライブ
- ライブ配信アプリ
はじめてライブ配信をする人は、もちろん難易度の低いものから始めるのがベスト。ライブ配信を始めるにあたり『ライブ配信の始め方と流れ』も併せてご覧ください。
難易度低:ライブ配信アプリ
ライブ配信をはじめたいとき、最も始めやすいのが「ライブ配信アプリ」です。スマホさえあれば、誰でも配信OK。もちろんタダで使えます。
それでは、ライブ配信アプリの中でも、とくに使いやすいものを紹介していきます。
まずは「ポコチャ」を使ってみよう
もっとも難易度が低いのは「ポコチャ」というライブ配信アプリ。というのも、このアプリは「配信時間に応じて報酬がもらえる」仕組みだからです。いわゆる「時給制」+「投げ銭」という二重報酬システム。
ライブ配信を始めるなら、まず登録しておきたいアプリの1つです。
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通常のライブ配信だけでなく「カラオケ機能」もあって、著作権を気にせず歌配信をすることもできます。またランキング制度もあり、ランクが上がればもらえる報酬もアップ。
最高ランクになると、時給だけでも「月収60万以上」という可能性も。もちろん、これに投げ銭の報酬もプラスされます。
また、配信者のランクと収入の目安については『ポコチャの始め方と報酬制度』で詳しく解説しているので、よければ参考にしてください。
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目的に応じて「17LIVE」や「ハクナライブ」もあり
次に難易度が低いのは、ユーザー数が多い、色々なユーザーがいる、初心者に優しいシステムがある、こういった特徴がある配信アプリです。
いま狙い目なのが、以下のアプリ。
- 17LIVE|国内で人気No.1
- HKUNA(ハクナ)|音声のみ配信が人気
- ふわっち|ユーザーの年齢層が高め
- ビゴライブ|海外ユーザーが多い
- uplive|アジア圏のユーザー多い
では、それぞれのアプリについて、特徴を押さえておきましょう。
17LIVE
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17LIVEは、日本国内のユーザー数も多く、また初心者ライバー用のイベントも開催されていて、稼ぎやすいアプリの代表格。さらに初心者イベントも、毎月2回ほど開催。
また、いろいろな配信ができるのも特徴で、以下のような配信ができます。
- ラジオ配信(音声のみの配信)
- ゲーム配信(スマホ&PC)
- アルコールを飲みながら配信
とくに、ゲーム配信をやってみたい人はダウンロードしておきたいアプリです。また『17LIVEの使い方や登録方法』でも解説しているように、配信カテゴリの選択もポイント。稼ぎやすいカテゴリを選びましょう。
こちらも、ダウンロードして登録しておきたいアプリの1つです。
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ハクナライブ
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ハクナライブは、顔出しなしで「ラジオ配信(音声配信)」ができるアプリ。音声だけで配信する人たちに人気があります。
このアプリも頻繁にイベントが開催されていますし、投げ銭の換金率も高めなので(イベントによっては換金率100%)、小まめに配信していれば儲けやすいです。
また『ハクナライブの使い方』でも解説していますが、ゲーム配信ができる貴重なアプリで、まだまだブルーオーシャンなのも魅力。ぜひ登録しておきたいアプリの1つ。
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ふわっち
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ふわっちの特徴は、なんといっても「他のアプリとはユーザー層が異なる」という部分。若者中心というよりは、やや年齢層が高めのアプリ。
このアプリにも『ふわっちのやり方と特徴』で紹介しているような、ビギナーを優遇してくれるシステムがあるので、初心者でも儲かりやすい環境が整っています。ライブ配信の初心者にはありがたいシステム。
また、過去にニコ生で配信していた人もちらほらいます。ちょっとアングラな雰囲気が好きな人は、ぜひ使ってみましょう。
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ビゴライブ
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ビゴライブは「海外ユーザーが圧倒的に多い」アプリで、何も考えずに配信を始めたときですら「数十人」が見に来てくれるほど。翻訳機能もあるので大丈夫。
海外ユーザー相手だと不安かもしれませんが、その点は『ビゴライブのやり方と先行者利益の狙い方』で解説している日本人アピールをすればOK。日本文化とかアニメなどはウケがいいです。
また、海外にはチップ文化というものがあるので、日本人とは違って海外の人たちは気軽に投げ銭してくれます。外国人に抵抗がなければ、ぜひ使ってみてください。
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uplive
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upliveも、海外とくにアジアを中心に人気があるアプリで、ユーザー数は1億人を超えています。ただ日本人ユーザーは少ないので、海外ユーザーの攻略がポイント。
ビゴライブでも触れたように、日本人らしさ、日本文化について、アニメやアニソン、コスプレなど、日本独特なものを配信すると稼ぎやすいです。
最近は日本市場の開拓にも力を入れていて、日本人ライバーに対するイベントも豊富に開催されています。アニメやコスプレ好きな人は、ぜひダウンロードしてみてください。
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ここまで紹介してきたのは「ライブ配信アプリ」というもで、初心者でも簡単に始められるのが特徴です。ここでは紹介できなかった他のアプリについても『おすすめライブ配信アプリ10選』で紹介しています。
難易度中:ツイキャスやショールーム
以下のデータは、現在ライブ配信をしている人たちの中で人気の媒体です。逆に言えば、これらの媒体は「ライバルが多い」ので、儲ける難易度としては高くなります。
ライバーに人気の媒体
- YouTubeライブ:40.4%
- インスタライブ:19.2%
- ニコ生:10.7%
- ツイキャス:9.3%
- ショールーム:4.6%
データ引用元:MMD研究所「ライブ配信サービスの認知は75.5%」
まず、ツイキャスでは収益化するために「一定の条件を満たす」必要があり、誰でもすぐに稼げるわけではありません。以下参照。
ツイキャス「収益化の条件」抜粋
- ライブ収益:直近3か月の累計視聴時間が「100時間」以上
- 動画収益:直近3ヶ月の累計視聴時間が「1,000時間」以上
こういった条件があるので、初心者が儲けやすいかという観点からすると、難易度はやや高めです。なので初心者ライバーには、前述したようなアプリがおすすめ。
また、ショールーム(SHOWROOM)については、芸能人や有名アーティストなども配信しているので、素人の初心者が儲けようとするには、やはり難易度は高いです。
どちらかというと、ショールームは芸能界デビューしたい人向けのアプリ。
難易度高:ニコ生やインスタライブ
ニコニコ生放送(ニコ生)では、通常の生配信、ゲーム配信、音楽配信など、いろいろなスタイルでライブ配信が楽しめます。ただ、やや勢いが落ちてきたという印象。
以下のような方法で、収益化していくことが可能。詳しくは、ニコニコ公式「あなたにオススメの収益化手段は?」をご覧ください。
- あなたの番組の視聴数やコメント数
- 子作品(あなたの番組に影響を受けたコンテンツ)の視聴数やコメント数
- 視聴者が贈ったギフト、ニコニ広告pt数
ただ、YouTubeライブやインスタライブに押されているのは事実で、なにか一芸に秀でていないと活躍するのは難しいです。ということで、難易度は高め。
一方、インスタライブでは「バッチ(いわゆる投げ銭)」が収益のメイン。またバッチできる金額は、かなり低く設定されています。
あらためて言うまでもなく、インスタは多くの有名人やインフルエンサーたちが使っているSNSなので、やはり難易度は高め。フォロワーが少ないと儲けるのは難しいです。
難易度超高:YouTubeライブ
ライブ配信で圧倒的に人気なのが「YouTubeライブ」です。もちろんユーザー数も圧倒的。ただ、YouTubeライブで収益化していくには、以下のような手順が。
- YouTubeアカウントを作成
- YouTubeチャンネルを開設
- ライブ配信をスタート
- 「チャンネル登録1,000人」と「総再生時間4,000時間」をクリア
- 視聴者から「投げ銭」をもらう
ここまで紹介してきたものに比べると、YouTubeのライブ配信で収益化するハードルは高いです。さらに、投げ銭をしてもらうには、多くのファンが必要。
また、スマホからYouTubeライブを配信するには、チャンネル登録者が最低でも50人必要(できれば1,000人以上)。なので、手軽にスマホで配信というわけにもいきません。
これらを総合して判断すると、YouTubeライブで儲ける難易度はかなり高いです。ただ、しっかりファンを作ってから配信をすれば大きく収益化できるチャンスも。
そもそもライブ配信は儲かるのか?
そもそも論として「ライブ配信って儲かるのか?」なんですが、Cross Marketing社の「ライブ配信に関する調査(2022年)」によると以下のデータが。
要約
- ライブ配信を視聴したことがある人は全体で48.4%。配信経験者は7.4%
- ライブ配信未経験者のうち、自分自身が配信することに興味がある人は25.2%
つまり、ライブ配信を見る人は比較的多いけど、実際に配信している人は極少数だということ。俗にいう「ブルーオーシャン」ってやつです。
ただ、ライブ配信ができる媒体も増えているので、自分のレベルと難易度を考えて媒体選びをしないと、ライブ配信で儲けるのは不可能。だから、どの方法で配信するのかはとても重要です。
前述したように、ライブ配信の初心者は「ポコチャ」や「HKUNA(ハクナ)」や「17LIVE」といった配信アプリを使ってみるといいですよ。
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