時給制で稼げる配信アプリはコレ！ライバー事務所にも時給はあるが注意すべきことも

どうもー！トールです（@tooru_medemi）

ライブ配信を始めるとき「本当に稼げるのか」とか「すぐに稼ぎたい」って思うのは当たり前。暇つぶしに配信アプリを使ってみようなんて人は少数派です。

そして、ライブ配信で稼ぐとなると「投げ銭してもらう」ことが必須。でも、初心者がいきなり投げ銭してもらうのは現実的にはなかなか厳しいものが。

そこで今回は、投げ銭だけでなく「時給制」も取り入れられている配信アプリを紹介していきます。時給制があるアプリは以下の２つ。

なかでも「ポコチャ」と「ドキドキライブ」は、登録して配信するだけで報酬がもらえるシステムなので、これからライブ配信を始めたい人はぜひ登録だけはしておくといいです。タダで始められて、さらに時給収入もあるから、やらなきゃ損。

また、ライバー事務所と呼ばれるところに所属すると、事務所から時給をもらえることがほとんど。ただ注意する点もいくつかあります。

ポコチャ：時間ダイヤによる報酬

ポコチャでは、ライブ配信をした時間数に応じて「時間ダイヤ」というものがもらえます。この時間ダイヤは換金することも可能。これが「時給」とも呼ばれる理由です。

また、ライバーには「19段階のランキング」があり、配信者のランクによってもらえる時間ダイヤの数も変わっていきます。そして、ライブ配信の盛り上がり状況によって、ランキングがアップする仕組み。

ちなみに、ランキングと時給の関係性については、以下の通り（参考：時給の“ホント”と稼ぐポイント4つを紹介）。

ランク	時間報酬	最高月収
S	3,000〜5,500円/時	412,500円/月
A	1,900〜2,500円/時	187,500円/月
B	1,200〜1,600円/時	120,000円/月
C	400〜800円/時	60,000円/月
D	50〜150円/時	11,250円/月
E	30円/時	2,250円/月

こんな感じで、ランクが高いライバーほど時間報酬も高くなるんですが、３人に１人くらいが「Cランク」までは到達しているようです。

さらに、ライブ配信で投げ銭してもらえたら、時給と投げ銭を合わせた「ダブル報酬」となるので、稼げる金額は上記の表よりも多くなります。もちろん、ランクが上がるほど楽に稼げるように。

時間ダイヤをもらう条件

ポコチャに登録してライブ配信をすれば、誰でも時間ダイヤをもらうことができます。ただ以下のように、一定の条件があるので注意しましょう。

こういった条件があるので、週末にまとめて一気に配信するよりも「毎日コツコツ配信」するほうが得策。毎日2.5時間ライブ配信をして、ようやく月の上限に達します。

とくに初心者ライバーにとっては「タダで使えて時給をもらいながら経験も積める」ありがたいシステムなので、毎日配信しながら投げ銭をもらえるように工夫していきましょう。

このポコチャは、他のライブ配信アプリには無い「初心者にとても優しいシステム」なので、ぜひ使ってみるといいです。よければ『ポコチャの始め方と特徴』も参考にしてみてください。

ドキドキライブ：時間サファイアによる報酬

ドキドキライブでは、ライブ配信をした時間に応じて「時間サファイア」がもらえます。これがいわゆる「時給報酬」にあたるもの。

ちなみに、サファイアの換金率は「１サファイア＝１円」です。

また先ほどのポコチャとは違って、ドキドキライブでは時間報酬の上限が「１日２時間」と決められています。その他にも以下のような条件が。

下のいずれかの条件にあてはまる配信では、サファイアを獲得できる配信時間にカウントされません。

以上条件が満たさなかったなら、時給サファイアは発生しません（ドキドキライブ公式「時間サファイアとは？」参照）。

そして、ドキドキライブにもランク制度があって、ライブ配信者は９種類のランクに分類。このランクによっても、もらえる時間サファイアの数が異なります。

ランク別の時間サファイアの目安は、以下のとおりです。

ランク	時間サファイア	最大月収（目安）
S	15,000	900,000円
A+	9,000	540,000円
A	2,000	120,000円
B+	1,100	66,000円
B	650	39,000円
C+	300	18,000円
C	150	9,000円
D+	50	3,000円
D	0	0円

このランクについては、ライブ配信の活動内容に応じて毎日決定されます（ランクはマイページから確認）。また、以下の項目を目安にしながらランク決めされています。

• 閲覧数
• 配信時間
• アイテム
• コメント数
• フォロワー数

一番下のランクDだと、時間サファイアがもらえません。なので、コツコツと毎日配信しながらランクを上げましょう。時給報酬をゲットするには、小まめな配信は欠かせないので。

また、ファンが増えてきたら「投げ銭」による報酬もゲットできて、時給と合わせてダブル報酬も可能。音声配信やカラオケ配信もできるので、ぜひ試してみてください。

ビゴライブ：公式ライバーになると時間報酬もあり

先ほどのポコチャと同様に、ビゴライブにも投げ銭と併せて「時給報酬」をもらえるシステムがあります。ただ、ビゴライブでは「公式ライバー」になる必要が。誰でもというわけではありません。

ちなみに、公式ライバーになると、以下のようなメリットが。

• 投げ銭だけでなく時給ももらえる
• トップページに表示されやすい
• 限定イベントにも参加できる

ですから、ビゴライブで時給報酬ももらいたい場合、まずは公式ライバーになることが条件。そして、この公式ライバーになるには２通りの方法があります。

つまり、以下のどちらかの方法で公式ライバーになれば、時給制でライブ配信することができます。もちろん投げ銭による報酬ももらえます。

• ビゴライブと直接契約
• ライバー事務所を通じての契約

ただ、ビゴライブと直接契約するには「ビゴライブからの連絡を待つ」しかなく、現実のところ人気ライバーになっていないと難しいです。なので、公式ライバーになるにはライバー事務所に入るのが妥当。

そして、ビゴライブ公式ライバーになれる事務所っていくつかあるんですが、ビゴライブ公式サイトでも紹介されている「NEXTWAVE」などは選択肢の１つに入れてもいいと思います。ちなみに、28ヶ月間ビゴライブのトップ事務所。

また、ビゴライブではゲーム配信などもできるので『ビゴライブの始め方と特徴』もぜひご覧ください。ビゴライブで人気になるコツなども紹介しています。

この記事で紹介した以外にも配信アプリはいくつもあって、それぞれのアプリで配信方法などに特徴があります。もちろん稼ぐためには『配信アプリの選び方がポイント』なので、自分のやりたいことに合ったアプリを選びましょう。

ライバー事務所の多くは時給制あり（注意点も）

今回紹介した配信アプリ以外でも、ライバー事務所に所属すれば「時給」をもらえることが多いです。時給制がないアプリで配信するときは、ありがたいかも。

他にも、事務所に所属することで、データ分析をしてくれたり、専属マネージャーがついたり、アドバイスやSNS運用を教えてくれたり、ライバーとしてはありがたいサポートがたくさんあります。

ただし、事務所選びを間違えると、以下のようなトラブルもあるので要注意。

こういったケースを踏まえると、ライブ配信について右も左も分からない状態で事務所に入るのは、ちょっと待ったほうが良いかも。まずは配信することに慣れてみて、そこから事務所に応募すればいいだけなので。

だから前述した「ポコチャ」と「ドキドキライブ」は、事務所に入らずともタダで使えて時給報酬までもらえるシステムなので、初心者ライバーにはおすすめです。配信に慣れてきたら、事務所選びをしてもいいわけですから。

最後になりますが、今回紹介したアプリも含めて『初心者におすすめライブ配信アプリ10選』で特徴などを解説しています。よければアプリ選びの参考にしてください。

配信アプリ	特徴・機能
ポコチャ	★おすすめ！ライブ配信するだけでも報酬がもらえる（投げ銭＋時給制）。小遣い稼ぎにも最適。初心者でも始めやすいアプリ
HKUNA(ハクナ)	☆ねらい目！配信方法の種類が豊富で、音声配信やゲーム配信もできる。ライバルが少なくて狙い目のアプリ。イベントも豊富で初心者に優しい
ビゴライブ	☆ねらい目！公式ライバーだと時給収入もあり。ゲーム配信もできる。ユーザー数は３億人以上で初心者でも稼ぎやすい
17LIVE	★おすすめ！日本で人気No.1のライブ配信アプリ。イベントが多く初心者でも始めやすい
アップライブ	アジア中心に人気があるアプリ。ゲーム配信や音声配信などもできる。翻訳機能もあるので安心して使える
ふわっち	男女比が均等という珍しい配信アプリ。音声配信などもできる。初心者にも稼ぎやすい仕組みが構築されている
エブリィライブ	ママさんライバーに特典あり。時給制＋投げ銭のダブル報酬制度
LIVE812	通販機能を備えたライブ配信アプリ。ライブコマース（ライブ動画通販）ができる
ドキドキライブ	カラオケ配信ができたり、ライバー同士のファミリー機能がある
スプーン	声だけでライブ配信できる。ラジオ・音声に特化したライブ配信アプリ。音声コンテンツの投稿もできる