ポイント!
- 音声配信はライブ配信の初心者には、おすすめの配信方法の1つ。
- 顔出しせず音声のみで配信する「ラジオ配信」ができるアプリもいくつかあります。
- アカペラで歌ったり、弾き語りを配信するときは、著作権者と契約しているアプリが便利です。
どうもー!トールです(@tooru_medemi)
顔を出さずに音声だけで配信したい、ラジオ感覚で配信したい、こういったスタイルでライブ配信する人も増えてきましたね。いまは音声コンテンツも流行りですし。
ちなみに以下のように、音声を配信できるアプリってたくさんあります。
- stand.fm
- Voicy
- Radiotalk
- Twitter Space
- Clubhouse
- Spoon
- 17LIVE
- HAKUNA
- Pococha etc
今回はこれらのアプリの中から、初心者でも始めやすい「ライブ配信アプリ」に絞って紹介していきます。いわゆる「音声配信ができる配信アプリ」です。
イケボを披露するもよし、トークで盛り上げるのもよし、もちろん楽しく雑談するのもあり。また、メイクをするのが面倒なときに使ってる女性ライバーもいます。
音声配信(ラジオ配信)ができるアプリ
- ポコチャ|時給報酬もあり
- HKUNA(ハクナ)|ラジオ配信が人気
- 17LIVE|国内で人気No.1
- スプーン|音声配信に特化
また、これらの配信アプリはタダで使えるので、まずはどんな感じか試してみてながら、自分に合ったアプリを選んでいきましょう。
音声配信(ラジオ配信)ができる配信アプリ
ラジオ配信、いわゆる音声だけの配信ができるアプリのうち、初心者でも始めやすく、さらに収益化がしやすいものは以下の4つ。
- ポコチャ|時給報酬もあり
- HKUNA(ハクナ)|ラジオ配信が人気
- 17LIVE|国内で人気No.1
- スプーン|音声配信に特化
この中でも「ポコチャ」は、配信するだけで報酬がもらえるシステムがあるので、ライブ配信がはじめての人はぜひ使ってみたいアプリ。もちろんタダで使えます。
どのアプリで配信するか決めかねているなら『ライブ配信の目的ごとに配信アプリを選ぶ』と効率的なので、音声配信以外にもやりたい配信があるなら参考にしてください。
では、それぞれの配信アプリの特徴を解説していきます。
ポコチャ(Pococha)
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ポコチャは「時間ダイヤ」という形で、配信した時間に応じて報酬がもらえるシステムが特徴。これがいわゆる「時給制」と呼ばれるもの。もちろん投げ銭もあり。
ただし、顔出し配信が基本のアプリなので、ラジオ配信で時給をもらうには注意が必要です。直近6回のライブ配信で「ラジオ配信が3回以上」になると時間ダイヤはもらえません。
例)
今回:ラジオ配信(こちらの配信は時間ダイヤが獲得できません)
1回前:ラジオ配信
2回前:ライブ配信
3回前:ライブ配信
4回前:ライブ配信
5回前:ラジオ配信
※配信1回ごとに直近6回の配信は変動いたしますので、ご注意ください
引用:時間ダイヤを獲得できない配信について
こんな感じで制限があるので、顔出し配信を中心にしつつ「たまに音声配信をしたい」という人におすすのアプリです。
また、音声配信のほかにもカラオケ配信ができたり、報酬がアップする19のランキング制度があったり、稼ぎやすい仕組みが整っています。こちらの『ポコチャの始め方と特徴』で詳しく紹介しているので、よければ参考にしてください。
配信するだけでも報酬がもらえる唯一のアプリなので、ライブ配信の初心者はぜひ登録しておきましょう。
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ハクナライブ(HAKUNA)
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ハクナライブでは「8割以上が音声配信」をしているくらい、ラジオ配信が人気のアプリ。また、ライバルとして強力なライバーがまだ少ないのも人気の理由です。
しかも、音声配信だけでなく色々なライブ配信ができるのも魅力。ちなみに以下のような配信ができます。
- ラジオ配信
- 顔出し配信
- ゲーム配信
- コラボ配信
- 招待制配信
音声配信をしながら顔出し配信に切り替えたり、また顔出し配信しながら音声配信に切り替えたり、ボタン1つで配信方法の切り替えOK。
あとは、招待制の配信にして「友だちだけを招待」すれば、気楽に配信できるし、初心者ならライブ配信の練習にもなります。友だちとのテスト勉強に使ってる学生もいます。
このように『ハクナライブ(HAKUNA)はマルチに使える配信アプリ』なので、音声配信をやってみたい人は登録しておくといいです。
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17LIVE(ワンセブンライブ)
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17LIVEは、国内で人気No.1の配信アプリ。アルコールを飲みながらの配信も解禁されたり、インスタのように写真やショート動画を投稿できたり、いろいろな形で楽しめるアプリです。
また、2021年10月からラジオ配信ができるようになり、顔出しせず音声のみでライブ配信ができるようになりました。17LIVEもボタン1つで音声配信への切り替えOK。以下のように配信している人も多くいます。
- 歌配信
- 雑談配信
- 声優配信
- ASMR配信 etc
さらに、ゲーム配信ができしたり、バーチャル配信もできたり、音声配信以外にもたくさんの方法でライブ配信ができます。マルチな配信アプリの1つ。
しかも、初心者用のイベントも頻繁に開催されていて、ビギナーでも馴染みやすいシステムです。ユーザー数も多いので1度は試してみてください。
17LIVEの登録方法などについては『17LIVEの使い方とアプリの特徴』で解説しています。よければ参考にしてください。
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スプーン(Spoon)
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スプーンは「音声配信に特化」したライブ配信アプリ。全世界で3,000万ダウンロードを突破している人気アプリです。
また、ラジオ配信だけでなく録音したコンテンツも配信できるので、初心者でも始めやすい仕組みになっています。
これらの配信アプリ含めて『初心者におすすめライブ配信アプリ10選』でも特徴などを解説しています。よければアプリ選びの参考にしてください。
顔出しせず音声のみで配信するときのアイデアと注意点
音声だけでライブ配信するにあたって、どういった内容にすればいいのか。ただ雑談をするだけが配信ではなくて、いろいろなアイデアで配信した方がリスナーからは喜ばれます。
トーク以外にも、以下のようなアイデアで配信するのもあり。顔出しするわけではないので、まずは楽しんで配信をやってみましょう。
- 朗読
- ASMR
- アカペラ
- 弾き語り
- リスナーの質問に答える etc
小説を朗読したりアカペラで歌配信したいときは「著作権」に注意してください。著作権侵害をすると強制退会させられる可能性もあるので。
たとえBGMを使わなくても「アカペラで歌う場合の著作権侵害とは?動画投稿・舞台は大丈夫?」で解説されているように、アカペラ配信でも著作権は発生します。
ちなみに、今回紹介した配信アプリでは、以下のようにして楽曲利用が可能です。
- ポコチャ:JASRAC/NexToneの管理楽曲は使用OK
- ハクナライブ:事前に使用許可を得る必要あり
- 17LIVE:JASRACの管理楽曲は使用OK
- スプーン:アプリ上からJASRAC/NexToneへの許可申請ができる
アカペラや弾き語り、または歌詞の朗読を配信したいときは「ポコチャ」か「17LIVE」を選ぶと便利です。いちいち使用許可を得る必要がないですから。
あとは、流行りのASMRを配信するのもアイデアとしてあり。ただし、アプリの中には声を発信していないとダメという規約があるので、そのあたりは注意が必要です。
また、話す内容がないとか、アイデアが思い浮かばないときは、リスナーからの質問に答えるとか、リスナーからお題をもらうとか、SNSなどで質問を募集するのもあり。そうすると、ラジオのハガキを読む感じでフリートークがしやすいです。
音声配信をするときはマイクを使いましょう
顔出しせず声だけで配信するときは「クリアな音」でライブ配信するのがポイント。ノイズが入っていたり、雑音が入ったりするだけでも、リスナーは不快に感じてしまいます。
ですから、たとえスマホで配信するにしても「専用マイク」だけは準備しておきましょう。マイクの有無でだいぶ声の印象は変わりますから。
ちなみに、以下のようなリーズナブルなマイクで十分なので、ぜひ配信するときには使ってみるもよし。また『スマホでライブ配信するときに便利な道具』を紹介しているので、よければ参考にしてください。
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