スマホでプロっぽい動画を撮影する4つのコツ【高価なカメラはいらなかった】

ポイント!
- スマホの性能は日々進化しているので、高画質の動画をカンタンに撮ることができます。
- YouTubeに投稿する動画は、スマホで撮影した動画でも十分です!
- 4つのコツを使えば、プロっぽい動画を撮ることもできます。
- 素人感が抜けて、ライバルよりも質の良い動画を作れますよ!
今回のテーマは『プロっぽく、スマホで動画を撮ろう!』ということで、スマホで動画を撮るときの4つのコツについて解説します。
コツを紹介する前に、これだけは覚えておきましょう!
「視聴者に気持ちよく見てもらう!」
これは、YouTubeで最も大事なことです。
必要最低限の道具だけは、準備しておきましょう。
スマホでも快適に撮影できるよう、
『三脚』や『自撮り棒』の用意をオススメします!
三脚や自撮り棒は、1,000円~2,000円で手に入ります。
(安いものでも十分使えます!)
今回は『プロっぽい!』をテーマにしています。
最少限の出費は、惜しみなくしましょう!
最後まで読んでいただき、実際に撮影してもらえれば幸いです。
それでは、4つのコツについて、お伝えしていきます。
▼「収益化できる動画が作れるメール講座」はこちら
【チャンネル登録】お願いします!
★動画の解説版はコチラ↓↓↓
【目次】はこちら →
スマホで撮影するコツ①:人物を撮影するとき
1つめのコツは、人物撮影についてです。
人物の 位置 や 大きさ によって、視聴者が受ける印象は、大きく変わります。
- フル:足先から頭までが入る
- ウェストアップ:腰から上が入る
- バストアップ:胸から上が入る
- クローズアップ:顔に焦点を当てる
動画ブログ(vlog)など、話すことがメインの動画では「バストアップ」ショットを基本にします。
(胸から上が入るように)
同じシーンが続くと、飽きられてしまいます。
そのため「クローズアップ」ショットを間に入れると、少し作り込んだ動画になります。
▼もう恥ずかしくない!スマホに向かって話すときのコツ↓↓↓
大勢の中から、一人に焦点を当てたいとき・・・
こういった流れで撮影すると、ポロっぽくなりますよ!
↓↓↓
- グループ全体を、画面に入れる
↓↓↓
- 狙う人物の「フル」ショットにする
↓↓↓
- 「バストアップ」「クローズアップ」ショットにして、対象の人物を印象付ける
撮影に余裕があれば、様々なサイズのショットで、動画を撮っておきましょう。
もう一つポイントがあります。
人物だけでなく、周りの背景なども撮影しておくと、編集のときに大変便利です。
(素材がたくさんあると、編集がとても楽ですよ!)
スマホで撮影するコツ②:スマホを動かすとき
「う~ん、この動画みてると『なんだか酔うな・・・』」
こんな経験ありませんか?
2つめのコツは、スマホの動かし方について!
もしも見ている動画が・・・
- 上下にブレまくる
- 波を打ったように移動する
こんな状態だと、視聴者はあまり気分よくありません。
(というか不快です!)
こういう動画になる大きな原因は「スマホの動かし方」にあります。
撮影中、スマホが無駄に動くからです。
『スマホを動かすコツ』お伝えします!
撮影時、スマホを一気に動かすことを「PAN(パーン)」といいます。
撮影画面に入っているA地点から、画面に入っていないB地点に向かって動かす。
↓↓↓
スマホを左右に振るだけではなく、上下に振ったりすることもあります。
パーンをするときのコツ。
手先でスマホの向きを変えるのではなく、手は体に固定して一気に体の向きを変える!
そうすれば、画面がブレることなく、スムーズに切り換わります。
「数秒間だけ静止 ⇒ パーン ⇒ 再び静止」
(パーン前後での数秒間の静止がポイント)
このパーンという技術。
撮影場所などの状況説明に役立つ、とても便利なカメラワークです。
便利なのですが・・・
パーンを使い過ぎると、動画全体のリズムが崩れるので、注意が必要です。
とくに初心者の頃は、カメラを忙しく動かしたくなるものです。
カメラを動かし過ぎると、逆に安っぽい印象になるので要注意です!
この「パーン」テクニック。
ここぞ!という時に使うことで、とても効果を発揮させることができます。
スマホで撮影するコツ③:撮影するときの明るさ
撮った動画を見返したとき、
「あれ!?」
「ちょっと暗くないか?」
わたしも、スマホ撮影を始めたころ、こんなことを感じました。
スマホで動画を撮ると、思ったよりも暗く仕上がっていることが多いです。
明るいと思って撮影したつもりが・・・
録画した動画を見てみると「あれ!?暗いな・・・」ということがあります。
スマホで撮るときのポイント。
なるべく照明を多くして、できるだけ明るくしてから撮影するようにしましょう!
照明を少し工夫するだけでも、とても画質は良くなります。
もちろん、立派な照明機材は必要ありません。
気にしてもらいたいのは、柔らかくて均一な明かりの下で、動画を撮影することです。
(蛍光灯が古かったら変えてみて!)
屋外で撮影するときは、曇り の日に撮影すると良いです。
見栄えが良くて、きめ細かい映像が撮れます。
晴れた日に撮影するなら・・・
まぶしい太陽と暗い影を避けるため、日陰 で撮影することを心掛けて下さい。
屋内で撮影するときは、カメラを窓の近くに置くとよいです。
そうすれば、自然光をたっぷり得られます。
屋内は思ったよりも暗く映るので、蛍光灯の光などをたくさん使いましょう。
また、カメラに向かって話す人の視界に
- 白いもの
- 明るいもの
を入れることで、「キャッチライト」の効果が得られます。
これもぜひ試してみて下さい。
▼YouTubeで人気になる動画を「スマホで撮る」ときの秘訣↓↓↓
スマホで撮影するコツ④:声を聞き取りやすくする
もしも・・・
あなたの話している声が、視聴者が聞き取りにくかったら?
視聴者は、動画を理解できません。泣
声が聞き取りやすいか?
視聴者にとって、これも動画を見るかどうかの判断材料になります。
優れた音質で撮影できていれば、編集での手間もかかりません。
スマートフォンの性能は、年々進化しています。
特別な音声機材がなくても、内臓マイクで十分な音質が確保できます。
ですが・・・
スマホの内蔵マイクを使うときは、できる限りスマホの近くで話しましょう。
- 屋外
- 賑やかな所
こういった場所で撮影をするとき。
周囲の雑音が入りやすいので、外付けマイクを使ってくださいね。
YouTubeのメリット。
とても低コストで、動画を投稿できるという点です。
スマートフォンでも、十分に綺麗な動画が撮れます。
しかも、コツを押さえるだけで・・・
素人っぽさが抜けた動画を、いとも簡単に作ることができます!
▼スマホで録画!縦撮り派?横撮り派?どっちがいい!?↓↓↓
スマホでプロっぽく動画を撮影するコツ(今回のまとめ)
それでは最後に、今回のおさらいをしておきましょう。
なぜ『プロっぽい』動画を作る必要があるのか?
視聴者に喜んでもらうため!
ただそれだけです。
この気持ちを忘れると・・・
独りよがりになって、視聴者に不快感を与える動画になりがちです。
「見てもらうという」意識を忘れないで下さいね!
今回紹介した
- 人物のサイズ
- スムーズなカメラワーク
- 明るい照明
- 聞き取りやすい音声
といったテクニックを使えば、視聴者の印象に残る動画を作ることができます。
誰でもスマホで、クオリティの高い動画を撮れる時代になりました。多くの人が、YouTubeへ動画を投稿しています。
そのとき、どう 差別化 をするか?
こういう細かい部分が、きっとライバル動画との差を分けることになるでしょう!
スマホでも「360度動画」を簡単に撮れる時代になったので、YouTubeでもきっと伸びるジャンルになると思います。
余裕があれば、360度の動画にもチャレンジすると、良いかもしれませんよ♪
>>>(参考)おすすめ360度カメラ【Insta360 nano S】は買うべきか?メリット&デメリット