ポイント!
- 動画でも魅力が伝わる話し方について「6つのコツ」をお伝えします。
- たとえカメラの前で話すときでもは「身だしなみ」には注意しましょう。
- YouTubeでは「ポイントを絞って話す」と好感が持たれます。
- とにかく「話す練習」をたくさんして、自信をつけましょう!
どうもー!トールです(@tooru_medemi)
自分の動画を、改めて見返してみると・・・
- あれ!?なんか違う・・・
- むむむ!声が気持ち悪いぞ
- 無表情で、気味が悪いんですけど
はい、もちろん実体験です。
わたしの「YouTube歴」2022.9 現在
- YouTube活動:約6年
- 運営チャンネル総数:これまでに10以上
- 動画投稿本数:1,000本以上
- 愛用編集ソフト:Wondershare Filmora
- 愛用画像作成ツール:Canva Pro
「カメラの前で緊張するな!」というほうが無理なんで、むしろ「緊張しててOK」くらいで大丈夫です。
たとえ緊張していても、今回紹介する「話すときのコツ」さえ覚えておけば、自分の魅力を十分に伝えることができます。
- ポイントを絞る
- 自分の口調を決める
- 声量を上げてみる
- ひたすら練習をする
- 撮影場所を決める
- 身だしなみを整える
こういったコツを意識していけば、スマホやカメラの前でもうまく話せるようになり、魅力が伝わる動画に仕上がるはずです。
しかも、動画のメリットって「人柄」とか「雰囲気」が、文字や写真よりも伝わりやすことですから。
ポイントを1点に絞る
大原則として、話をするときは「1つのテーマ」に絞りましょう(1動画1テーマ)。
そうすることで、[keikou]ポイントを絞って「端的」に話せるようになります[/keikou]。
- うまく話すコツをお伝えします(○)
- 話し方と撮影方法のコツを伝えます(✖️)
話し方と撮影方法のように、異なるテーマが2つもあると長くなるし、まとまりが無くなるから気をつけたいところです。
まとまり無くダラダラと話すのは、視聴者が一番嫌うことなので気をつけてくださいね。
端的にまとめるには
- 1つのテーマに絞る
- 話したいことを箇条書きにする
- 伝えたい順番に並び替える
まずはこれらを意識して「話す台本」を作っておくといいです。
しっかりとした台本を用意しておけば、自信を持って話せますし、言葉に詰まることもありません。
もしも、伝えたい順番に悩むようなら『【具体例で学ぶ】短い文に最適な「SDS法」とは?自己紹介やスピーチにも使えるテンプレ(PREP法よりお手軽)』で紹介している方法を、ぜひ活用してみてください。
仮に、伝えたいことが多くなり過ぎたら「もう1本別の動画」を作ればいいだけ。
ダラダラと長くなり過ぎるより、前後編に分けて2つの動画にしたほうが得策だと思います。
自分なりの口調を決める
台本やカンペなどを用意していると、棒読みになったり、上の空になったり、とても上手とは言えない話し方になってしまいます。
スマホやカメラに向かって「話している口調」で、見ている人たちは「あなたの雰囲気をイメージ」します(どんな人かを判断する)。
- 早い口調は、せっかちなイメージを
- ゆっくりした口調は、落ち着いたイメージを
- ハキハキした口調は、明るいイメージを
- ボソボソした口調は、暗いイメージを
明るくハキハキとした話し方だけが正解ではないんですが、ボソボソっと話すよりは100倍マシです。
かといって、エネルギッシュでポジティブな人柄っていうのを、無理やり演じる必要なんてありません。
イメージされたい自分になる
それには、まず「自分をどう表現していくか」を決めておくことが大切で、それによって口調も決まっていきます。
要するに「視聴者にどうイメージされたいか?」です。
- 一貫して同じ口調にする
- 話すテーマによって口調を変える
とりあえず色々な口調を試しながら、時間の経過とともに定着していければベストです。
ポイントとしては、大勢の前で話すというより「たった一人の相手」に対して、語りかけるように話すといいかもしれません。
声量を上げてみる
YouTubeだけでなく、なんらかの分野で成功している人たちって、声も大きく、とても情熱的に話していることが多いです。
カメラやスマホに向かって話すことに慣れてきたら、ぜひ「大きな声で話す」ことにチャレンジしてみてください。
そうすることで、情熱とか熱意が伝わりやすくなり、視聴者の人たちはそれを魅力的に感じれくれます。
話す声を大きくするコツ
- 日常会話の「1.5〜2倍」の大きさを意識
- カメラの向こう側に人がいるように意識
まず、いつも話している声の大きさの「倍くらい」を意識して話してみてください。
難しいようであれば、撮影しているスマホやカメラの向こう側に人がいるとイメージして、その人に向かって話すようにすると自然と声量も大きくなりますよ。
あえて「クール」にいくのもあり
麒麟の川島さんのように「イケボ」なら、あえてクールに話すのもありです。
低音ボイスで語るっていると、知的で落ち着いたイメージを持ってもらうことができますよ。
録画しながら練習する
話し方や口調を身につけるには、とにかく練習するしかありません。
その1つの方法として、本番同様に「撮影しながら練習」するといいです。
そうすると、以下の2つのメリットが生まれます。
- 本番をイメージしやすい
- 後から見返して改善点を把握できる
普通に練習してしまうと「練習のための練習」になりやすいので、しっかり本番をイメージしながら練習してみましょう。
あとは、撮影した動画を見返すことで、意外と声が小さかったり、無表情だったり、アクションが小さかったり、色々な改善点を見つけることができます。
たくさん改善点があればラッキー
視聴者からの意見というのも貴重です。
- 声がデカすぎる
- 滑舌が悪くて聞き取れない
- 声がこもって聞き取りにくい
- リアクションがわざとらしい
- 顔は笑ってるけど目が笑ってない etc
こういう意見があったら、動画を見直してチェックしてみてください。
YouTubeだと「わりとグサッとくるコメント」もありますが、自分が反省すべき点も多いです。
撮影する場所を決める
ちょっと話し方とはズレるかもしれませんが、動画やライブ配信をするとき「撮影する場所」も重要なポイントです。
ある意味、話している内容以上に自分の魅力を伝えることができます。
- 医者が診察室で話をする
- 大学教授が書籍をバックに話をする
- タレントが自分の部屋で話をする
こういう状況ってよくありますよね。
こういったシチュエーションを使うのも、話している人の魅力や信頼性を伝えるのに役立ってるんです。
自宅で話せば「親近感」
たとえば、自宅のリビングや自分の部屋で撮影した動画なら、視聴者は「どんな私生活なのか」を想像します。
- どんなテーブルで食事をしているか
- どんなソファでくつろいでいるか
- どんな部屋で過ごしているのか
YouTubeとかライブ配信をするとき、見てくれる人たちは「友だちや家族」といった感覚に近いです(親近感がわく)。
しかも、自宅のような慣れた場所であれば、話す側もリラックスすることができます。
スマホやカメラに向かって話すのが慣れていないうちは、できるだけ力を抜いて話せる場所で撮影するのが得策ですね。
旅先のVlogとかもあり
旅行などの動画を作っている人も多いですけど、これってリラックスして撮影できるジャンルの1つです。
歩きながら話したり、風景を見ながら話したり、こういうのも意外と喜ばれます。
- 一緒に旅してるような感覚になる
- 普段の姿を見て親近感がわく
視聴者の人たちって、一緒に体験しているような「いわゆる擬似体験」を求めていることが多いので、アクションカメラや360度動画などはウケがいいです。
リーズナブルなカメラを『vlogにも使える「Insta360 GO 2」と「Insta360 ONE X2」を比較レビュー』で紹介しているので、よければ参考にしてください。
身だしなみを整える
いくら話し方をマスターしても、話を聞いてもらえなかったら本末転倒です。
そういった点でも「身だしなみ」というのは非常に大切なので、スマホやカメラに向かって話す前に「鏡チェック」をしておきましょう。
視聴者は「最初の5秒間」で、その動画を見るかどうか判断するというデータもあります。
- だらしない服装
- 寝ぐせが残った髪
- あまりに不潔な格好
こういう外見的なことでも、視聴者が「嫌悪感を抱く」ことがあるので注意が必要です!
なので「どう見せたいか?」を決める
動画の冒頭部分で「自分をどう見せるか?」これってとても重要です。
- 上品なイメージに
- 親しみやすいイメージに
- 権威あるイメージに
- クールなイメージに
- おしゃれなイメージに
どうイメージしてもらいたいかによって、着ている服装なり、アクセサリーなり、使い分けていきましょう。
『スマホで撮影した動画をプロ並みに仕上げるコツ【vlogに使える6つのテクニック】』でも解説していますが、撮影道具や編集方法でもカバーすることができます。
ということで、今回紹介してきた話し方のコツを実践して、魅力が伝わる動画を作っていきましょう。
1動画1テーマを忘れずに。
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