動画編集って初心者でも副業でできる?動画編集の始め方と稼いでいくコツ

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ポイント!

  • 動画編集を始めるには編集ソフト「Adobe Premiere Pro」と、パソコンが必要です。
  • 実際に自分で動画を撮って動画編集ををして、YouTubeに動画をアップしてみてください。
  • 動画編集に慣れてきたらクラウドソーシングで仕事に応募していきましょう。
トール
今回のテーマは『副業で動画編集を始める方法と稼ぐコツ』について!

どうもー!トールです(@tooru_medemi

ここ数年で、動画編集を副業にして稼いでいる人たちが増えてきました。YouTubeに参入している個人や企業が増えてきたのが、その理由の1つだと思います。

しかも、動画編集の仕事ってたくさん募集がされていて、まだまだ需要がありそうです。

わたしの「YouTube歴」2022.9 現在

  • YouTube活動:約6年
  • 運営チャンネル総数:これまでに10以上
  • 動画投稿本数:1,000本以上
  • 愛用編集ソフト:Wondershare Filmora
  • 愛用画像作成ツール:Canva Pro

でも動画編集って、専門的なスキルがないと出来ないんじゃないか?とか、初心者や未経験者には難しいんじゃないか?、こう思う人も多いようです。

もちろん、経験やスキルがある人のほうが稼ぎやすいですが、動画編集の初心者でもやり方によって十分に稼ぐことができます。ちなみに、動画編集1本あたりの報酬は「1万円前後」というのが相場

ということで今回は、動画編集の始め方と、動画編集を副業にして稼ぐコツ、これらについて解説していきます。

目次

動画編集の副業:始め方

まずは、動画編集の副業を始める方法について、手順を追いながら解説していきます。

ざっと流れを示すと、以下の通り。

動画編集の副業を始める手順

  1. PCと編集ソフトの準備
  2. 自分で動画を作る(10本くらい)
  3. YouTubeなどでポートフォリオ作成
  4. クラウドソーシングで仕事に応募する

動画編集に適したパソコンと動画編集ソフトを準備する(ステップ①)

動画編集を始めるにあたり「パソコン」と「動画編集ソフト」が必要なので、まずはこういった道具から揃えていきましょう。

ちなみに、おすすめの編集ソフト、パソコン性能は以下のとおり。

  • 編集ソフト:Adobe Premiere Pro
  • パソコン(性能):CPU「Core i7」以上。メモリ「8GB」以上

動画編集用のソフトについては「Adobe Premier Pro」であれば、まったく問題ありません。多くのYouTuberや動画制作者も使っている定番ツールです。

なお、クライアントによっては「Adobe Premiere Pro」で編集するよう依頼してくることもあります。

Premiere Proの料金システムは、月額か年額を支払って「期間中だけ利用可能」という内容。ソフトの買取方式ではありません。支払いコースは以下のとおり。

スクロールできます
月額プラン年額プラン(月々払い)年額プラン(一括払い)
3,828円/月2,728円/月28,776円/月
無料期間なし14日間無料14日間無料

年間プランだと「14日間無料」なので、こちらがおすすめ。

\ 年間プランがお得 /

あとは、動画編集をするためのパソコンについては「性能」で選ぶことが大切です。とくに「CPU」と「メモリ」は作業に直結するものなので、安易にケチらないほうが得策。

ちなみに、スペックが低いパソコンを使うと、以下のようなトラブルが頻発します。

  • 書き出しに時間がかかる
  • 作業途中でフリーズする
  • 熱を持ちすぎて壊れる

動画編集をするときの目安となる「CPU」と「メモリ」については、まず次の項目を参考にしてください。

動画編集に適した「CPU」の性能

  • Core i3:動画編集には向いていない
  • Core i5:動画編集するには最低限の性能
  • Core i7:本格的な動画編集をするならコレ
  • Core i9:4Kなど高度な動画編集ができる(予算が許せば・・・)

CPUは最低でもCore i5。でもやっぱりCore i7は欲しいところ。

動画編集に適した「メモリ」の容量

  • 4GB:動画編集には不安
  • 8GB:「フルHD」の動画編集ができる
  • 16GB:手の込んだ「フルHD」の動画編集ができる
  • 32GB:「4K動画」の編集ができる
  • 64GB:「3DCG」の動画編集ができる

メモリについては、最低でも8GBにしておくといいです。

ということで、動画編集を始めるにあたりパソコンを買うときは、CPU「Core i7」以上、メモリ「8GB」以上のものを選びましょう。

また、Macシリーズを使いたい人は「Macbook Pro」だと快適に作業できますよ。

実際に動画を作って「YouTube」に投稿してみる(ステップ②)

編集ソフトとパソコンを揃えたら、次は、動画を撮影・編集して「YouTube」に投稿してみましょう。YouTubeのチャンネルは簡単に作れますし、仕事を募集するときにも使えます。

YouTubeへ動画を投稿するときは、動画を「非公開」に設定することができるので、練習用としてチャンネルを使っても全然OK。

YouTubeの使い方(例)

  • 練習用の動画投稿として(非公開)
  • ポートフォリオとして(公開)
  • 動画によって公開・非公開を使い分け

まずは、ほとんどの動画編集で求められる以下のテクニックを中心に、練習がてら動画を作っていきましょう。

  • カット作業
  • テロップ入れ
  • BGM挿入

動画編集に慣れていくことが目的なので、最初から手の込んだ編集をするよりも「目的を持って」編集作業をするといいです。

こうやって色々な動画を作っていきつつ、自信作ができたら公開すればOK。これが仕事に応募するときの「ポートフォリオ」にもなります。

そして、編集作業に慣れてきたら、実際に動画編集の仕事を探しましょう。

クラウドソーシングで動画編集の仕事に応募していく(ステップ③)

動画編集の仕事をしていくには、以下のやり方があります。

  • 人脈を使う
  • SNSで営業
  • クラウドソーシング

この中でも初心者におすすめなのが「クラウドソーシング」で、人脈がなくても、営業をしなくても、動画編集の仕事をしていくことができます。

クラウドソーシングのサイトでは、さまざまな種類の仕事が募集されていて、自分ができそうな仕事を探して応募していくだけ。もちろん、副業する人の多くが利用しているんですよ。

ちなみに、クラウドソーシングで仕事を探すときは、動画編集の案件が多い以下のサイトには登録しておきましょう

登録必須!

  • クラウドワークス案件数No.1。大多数のフリーランサー御用達サイト
  • クラウディア事務手数料が安いから手取り報酬も多くなる。案件数も多い
  • ココナラ|動画編集の案件も充実。自作動画の出品もできる

クラウドソーシングで仕事を受注するためのポイントは、報酬金額で仕事を選ばないこと。とくに初心者は。

報酬金額ではなく、自分スキルに合った仕事、興味があるジャンル、こういったことを基準の最優先にして仕事を選んでいきましょう。

また、条件の良い案件ほど応募者がたくさん集まるので、あえて報酬額が少ない案件を狙って仕事を選ぶのもあり。とにかく最初は、実績を積むことが大きな目的です。

動画編集の副業で稼いでいくコツ

副業で動画編集を始めたら、次はいかに効率よく稼いでいくかを考えていきましょう。隙間時間でやる副業だから、稼げないと意味がないので。

なので、効率よく動画編集で稼いでいくために、以下のことを意識してください。

動画編集で稼いでいくために

  1. 動画編集や納品の実績を増やす
  2. ブログやSNSでも発信をしていく
  3. 動画クリエイターへキャリアアップ

これらについて、1つずつ詳しく解説していきます。

動画編集をしているという実績を増やしていく

まず、効率よく動画編集で稼いでいくには「報酬額が高い」案件でも、安定して仕事が受注できるようになることが必須。

そのために、自分ができるスキルやこれまでの実績をアピールすることが大切です。たとえば、以下の方法でアピールするのもあり。

  • 作った動画をブログやSNSで発信する
  • 作品用のYouTubeチャンネルを作る

こういったものを、クラウドソーシングで応募するときに伝えたり、プロフィールやポートフォリオの欄に載せておきましょう。

条件の良い案件ほど、過去の実績を聞かれたり、ポートフォリオの提出を求められます。過去に納品した実績や、自分の作品などは、わかりやすくまとめておくと便利です。

そのためにも、まずは報酬の安い仕事を積極的に受けたり、自分でも撮影をして動画制作をしていきましょう。

動画編集についての情報をブログやSNSで発信していく

次に、動画編集をしていきながら身につけたスキルだとか、学んだ知識などを、インターネット上でアウトプットしましょう。もちろん、自分で作った動画を発信するのもあり。

クラウドソーシングで仕事を受注できるようになったら、以下のもので情報発信をしていきましょう。

  • YouTube
  • ブログ
  • SNS

動画編集に役立つノウハウやテクニックなどを発信していけば、それを見た人たちから仕事の依頼が来ることも。

しかも、こうやって情報発信をしながら仕事が受注できるようになると、どんどん効率よく稼げるようになっていきます。

また、動画編集以外のスキルを身につけて、仕事の幅を広げていくのもありです。

プロに学んで動画クリエイターとしてスキルアップする

動画編集だけだと収入はそれほど上がっていかないので、動画編集である程度稼げるようになってきたら「動画クリエイター」を目指すことも視野に入れましょう。

この動画クリエイターとは、編集だけでなく企画や撮影なども含めた、動画制作全般に関わる仕事です。もちろんクリエイターになると報酬額は一気にアップしますよ(年収1,000万超になることも)。

動画関連スキルと報酬額(例)

  • 企画:5〜10万円
  • アニメーション:10万円〜
  • 撮影:5〜30万円

ただ、独学で動画クリエイターになるのは難しくて、動画制作会社で働きつつスキルを身につけるか、以下のような動画制作のオンラインでプロに学ぶか、このどちらか。

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講座名特徴
MOVIE HOLIC アカデミア動画クリエイターとして高単価案件を受注できるまでを学べる。案件受注に重きを置いたスクール
デジハク受講者の90%以上が未経験者。選抜されたプロによる手厚いサポートがあって、早いスピードで上達する
レバレッジエディットプロの編集作業を完全再現しながら学ぶ業界初のカリキュラム。受講料は抑えられている。
クリエイターズジャパン現役YouTuberによる講義が中心。最短2週間で編集スキルが身につく。フリーランスのための講義もあり
SHElikes女性限定。Webデザイン、マーケティングなど、動画編集も含めて29コースをすべて受講できる。

こういったオンラインスクールだと、動画編集や仕事の受注方法もプロから学べるので、もし財布に余裕があるなら「動画編集の初心者」でも利用価値は大いにあり。

未経験からでも一気に、稼げるスキルとテクニックを身につけられますよ。

ということで今回は、動画編集の初心者が副業を始める方法について解説しました。やっぱり、動画編集で収入アップしたいなら全力で作って納品する。これが一番重要ですよ。

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この記事を書いた人

YouTube歴7年。
メディアミックスの時代に合わせた、YouTube、ライブ配信を中心に、動画コンテンツの作成ノウハウ・マーケティングについて紹介しています。

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