動画に動画を重ねるってどうやる?iPhone動画編集アプリ「iMovie」でもできた!

ポイント!
- iPhone版iMovieでも「動画に動画を入れる」編集ができます。
- いわゆる「ワイプ」を使えば、魅力的な動画が作れるでしょう!
- ポイントは「完成後をイメージ」してから撮影することです。
今回のテーマは『iPhone版iMovieでワイプ動画を作る方法』について!TOORU
どうもー!トールです(@tooru_medemi)
YouTubeをはじめてから5年以上が経ち、かれこれ「1,000本以上の動画」を作ってきました。
わたしの「YouTube歴」2022.2 現在
- YouTube活動:約6年
- 運営チャンネル総数:これまでに10以上
- 動画投稿本数:1,000本以上
先日のことなんですが、テレビを見ていてふと思いました。
バラエティ番組とか見てると、ワイプを使ってること多いなあ
YouTubeとかSNSで使う動画にも、あんな風に「動画の中に動画を入れる」とか「動画に動画を重ねる」って感じの編集ができたら、きっと目立つだろうなあとも思いました。
そしてある日、たまたま「iPhoneでiMovie」をいじってたら、スマホでもワイプ動画が作れることに気がついたんです!
- 旅行先で撮った動画の実況がしたい
- オンラインのコラボ動画を作りたい
こうやってアイデア次第では、ありきたりな動画を大変身させることだってできちゃいます。
しかも、動画の中に動画を入れて、重ねて表示させる編集をするだけで、まったく雰囲気の違った動画を作れちゃうんです。
iPhone版iMovieでも、動画にワイプを入れることができます。
・実況動画
・コラボ動画ほかにも「動画の中に動画を入れる」編集テクを使えば、ありきたりの動画がそれらしく変身するはず!
色々と試してみると楽しいかもよ♪#動画編集#youtube始めました— トール@20万pvブログ運営中「メデミ研究所」 (@tooru_medemi) July 2, 2020
そこで今回は「iPhone版iMovieを使ってワイプ動画を作る方法」について、解説していきたいと思います。
【目次(もくじ)】→
動画の中に動画を入れて「2つの動画を1つにしたい」
たとえばこの画像のように、イルカを撮影した動画の中に「撮影者が映った動画」を重ねることで、臨場感をグッと増すことができます。
- 絶景を撮影しながらレポート
- 料理を作りながら手元も見せる
- ゲーム実況でプレイヤーも見せる
こういった見せかたは、動画に動画を重ねるテクニックを使えば、簡単にできます。
さらに、オンラインでコラボしている動画を作るとき、自分の動画の中に「相手の動画」を入れると、コラボ感がより伝わりやすくなります。
このような手法は、テレビよく見かけると思いますが、いわゆる「ワイプ」とか「PIP」と呼ばれる編集方法です。
PIP:picture in pictureの略。ピクチャ・イン・ピクチャ。
難しそうに思えるかもしれませんが、じつは「動画の中に動画を重ねる」編集は、iPhone版の「iMovie」を使えば、簡単にできちゃいます♪
もちろん「iPhoneのiMovie」だから【無料】です。
さらに、画面を分割(上下とか左右に)した動画を作りたいときは、こちらの『iPhone版iMovie|2つの動画を並べて1つの動画を作る方法(スマホで二画面分割の編集)』も合わせて読んでみてくださいね。
iPhone「iMovie」を使って動画に動画を重ねる方法(ワイプ動画の作り方)
それでは、iPhone版のiMovieを使って「動画の中に動画を入れる」編集方法を解説していきます(ワイプ動画を作る)。
動画版の解説はこちら。
まずは「iMovie」を開いて、ブロジェクト作成をクリックしてください。
- 「プロフェクト作成」をクリック
- 画面左にある「+」をタップ
- 元になる動画を選択(①)
- 表示された「+」をタップ(②)
- 重ねたい動画を選択してタップ(①)
- 表示された「・・・」をタップ(②)
- 「ピクチャ・イン・ピクチャ」をタップ
- 画面右上にある「虫メガネ」マークをタップすると、枠内で拡大縮小ができる
重ねて表示させる動画は「被写体が小さく見える」ので、拡大して調節しましょう
- 虫メガネの下にある「矢印マーク」をタップすると、動画の位置・大きさを調節できる
元の動画の邪魔にならないように「位置や大きさ」を調節しましょう
- 矢印マークの下にある「□マーク」をタップすると、枠線が表示される
さらに「Mac版のiMovie」だと、枠線の色を変えたりもできるので、こちらの『2つの動画をならべて再生する編集方法!iMovieで作ってみた♪』も参考にしてみてください♪
ポイントは「完成後」を意識して撮影すること!
ワイプ動画を作るときは、あらかじめ「動画を重ねたときのイメージをして」から、動画の撮影をするといいです。
本編となる動画を撮影するとき、あまりに被写体が近すぎると「ワイプ動画を入れる場所が無くなる」ので、ある程度は余裕を持たせた構図で撮影しましょう。
スマホで撮影するときも「三脚」や「自動り棒」を使って、画面がブレないようにしてくださいね!
三脚にもなる自撮り棒、あらゆる場面で活躍できる
三脚だけでなく、自撮り棒としても使いたい人におすすめです。
iMovieが不便に感じたら有料ソフトを使おう
動画の編集に慣れてくるうちに、iMovieだと物足りなく感じるかもしれません(わたしがそうでした)。
とくに、タイトルやテロップなどの「文字入れ」をするとき、iMovieだと「とにかく不便」なんですよね。好きな位置に配置できないし、角度調節もできないし。
なので、iMovieに不便さを感じたり、物足りなさを感じたりしたら、安めの動画編集ソフトに切り替えましょう。
- Premiere Pro
- Final Cut Pro
Macユーザーだとこれらの編集ソフトを使う人も多いんですが、ちょっとお値段が高め(ヘビーユーザー向け)。
個人用として手軽に使うなら『iMovieは文字入れが不便!Macで動画編集するならFilmora11を試すのもあり』で紹介している「Filmora」がおすすめです。
わたしも使ってますが、サクサク動画が作れちゃうんで重宝してます。
動画に動画を入れるメリット(まとめ)
ありきたりな動画でも、今回紹介した「ワイプ動画」にすることで、魅力的な動画に仕上げることができます。
しかも、動画に動画を入れて重ねるだけですから、とてもシンプルな編集方法です。
- 実況動画
- リモートのコラボ動画
- 宣伝とか広告を入れてアピール
このほかにも、アイデア次第でいろいろな動画を作ることができるので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
もしも、これから本格的に動画編集をやってみたいとか、動画編集で副業してみたいと思ったら、やっぱりプロに学ぶのが一番近道だと思います。
プロに学べる動画編集スクール
- レバレッジエディット
|業界1〜2を争うリーズナブルな受講料。初心者におすすめ
- クリエイターズジャパン
|動画編集だけでなく案件獲得まで学べる。サポート体制も充実
- デジハク
|副業・転職もできるスキルが身につく。無料相談も受付中(随時)
これらのスクールは「オンライン」で学べるので、好きな時間に好きな場所で動画編集のスキルを身につけられます。
しかも、リーズナブル。
『副業にも役立つWebスキルが3ヶ月で習得できるオンラインスクール12校を徹底比較(未経験者でもOK)』でも詳しく紹介しているので、ご興味があれば参考にしてください。