動画は縦横どっち向きがいい?スマホで縦撮り横撮りを使い分けるポイント!

ポイント!
- スマホで撮影するときは、スマホが「縦向き」か「横向き」かとても重要です。
- 録画ボタンを押すときのスマホの向きに注意しましょう!
- 目的に応じて「縦撮り」「横撮り」を使い分けるといいです。
今回のテーマは『スマホで動画を撮るとき「縦・横」どっちがいい?』について!TOORU
どうもー!トールです(@tooru_medemi)
スマホで動画を録画するとき、縦向きで撮るか、横向きで撮るか、わたしも思わず悩むことがありました。
スマホで動画を撮影するとき、縦向きか横向きかで悩むことがある…
横向きで撮ったのに、再生したら縦向きになってるとか、結構ありません?
YouTubeに投稿するときは、スマホユーザーを意識して、あえて縦向き動画もありかな🤔
目的に合わせて使い分けると、有利ですよねー
— トール@メデミ研究所 (@tooru_medemi) February 21, 2020
結論から言うと「目的によって使い分ける」ことが、やっぱり大切なんですよね。
YouTubeに「縦向き動画」を投稿するなら、スマホユーザーの視聴者が多くないと意味がありませんし、スマホユーザーに対してなら「どんな動画でも縦向きにすればいい」というわけでもありません。
とはいえ、ブログやSNSに限らず、YouTubeでも「スマホユーザーを最大限に意識」するといいですよ!
- 動画を編集
- YouTubeへアップロード
こういった作業を「パソコン」ですることが多いので、ついつい「スマホユーザー」のことを忘れがちになります。
ですから、動画を作るときは「どういうターゲット」に向けて「どういう目的」で発信するのかを、常に意識しておくといいですよ!
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スマホで録画するときの注意点
スマホで録画するとき、最大の注意点が「録画ボタンを押したときの画面の向き」です!
「録画ボタンを押したとき」の画面の向きで、縦撮りか横撮りかが決まります。
スマホの画面を縦にしてから録画を開始すると、途中で画面を横に傾けても「縦型動画」になってしまいます。
撮影したい向きに画面を合わせてから、録画ボタンを押すようにしましょう!
スマートフォンの録画画面
- 高解像度の画質で撮影
- 画面サイズ「16:9」で撮影
- 三脚や自撮り棒を使って撮影
スマホは「背面カメラ」の方が解像度が高いので、できれば背面のカメラを使いましょう(自撮りするときは難しいですが・・・)。
YouTubeに投稿するのであれば、画面サイズは「16:9」にしてから撮影してください。
もしも、歩きながら撮影したいときは、必ず「自撮り棒」を使って画面がブレないように注意しましょう(画面のブレは視聴者が不快になるので注意!)。
わたしは外出用に「三脚にもなる自撮り棒」を1つ持っていますが、とても便利なので超おすすめです♪
スマホで動画を撮るコツは『スマホでプロっぽい動画を撮影する4つのコツ【高価なカメラはいらなかった】』で解説しているので、よければ参考にしてください。
「縦撮り」か?「横撮り」か?
スマートフォンで動画を撮影するとき、2種類の方法があります。
- スマホを横にして撮影する「横撮り」
- スマホを縦にして撮影する「縦撮り」
YouTubeで「横撮りした動画」を、スマホで全画面表示して見るには、スマホを横向きにする必要があります。スマホを「縦向き」にしたままだと、動画はとても小さく表示されます。
スマートフォンを縦にした状態での「横撮り動画」の見え方
YouTubeの画面サイズ比は「16:9」なので、縦向きで撮影した動画はさらに小さく表示されます。
縦撮りした動画を見ようとすると、画面の両端は「黒い帯」になります。
スマートフォンを縦にした状態での「縦撮り動画」の見え方
そうなると、縦撮りした動画にはデメリットしかないように思えますが・・・
YouTubeの「縦撮り動画」をスマホで見るとき、スマホを縦にしたまま全画面表示ができるんです!
縦撮り動画のスマホ全画面表示
上の画像のように、再生画面の右下にある拡大表示をタップすると、スマホを縦向きにしたままで全画面表示ができます。
縦向きの動画であれば、スマホを1タップするだけで、全画面で大きな映像を見ることができるんです!
「縦撮り動画」が増えてきた理由
YouTubeでは視聴回数の「50%以上」が、スマホなどのモバイル端末によるものです。
通信環境が整備されて、スマホも進化しているので、モバイル端末で動画を見るユーザーは今後も増えていくはずです。
こういった時代の流れとともに、スマホの画面を傾けずに動画を見られる「縦型の動画」が、ますます注目されています。
最近では目的に応じて、あえて「縦撮り」をする動画も増えているんです。
たとえば、若い女性をターゲットにした、視聴者が気軽に見られる動画であれば、縦撮りの方が共感を持たれるかもしれませんね。
- TikTok
- ブログ etc
これらを見るとき、スマホを横向きにすることはありませんよね。YouTubeに投稿する動画も「縦向き」を意識してみるといいですよ♪
目的に応じて「縦撮り」「横撮り」を使い分ける
縦型の動画が増えてはきましたが、YouTubeをパソコンで見る視聴者には、やはり縦長の動画は小さく見えてしまいます。
パソコンで表示される縦型動画
ですから、一概に「スマホで縦撮り」がいいという訳でもありません。
要するに「ターゲット」や「目的」に合わせて、縦撮りにするか横撮りにするか、選択をする必要があります。
- Webサイトに動画を埋め込むとき
- パソコンからの視聴が多い
こういったときは「横撮り」した動画がいいでしょう。
一方で、ホームページやブログも、スマートフォンで見る人が増えてきています。商品ページなどに載せる動画は、縦型と横型を『2種類』用意しておいてもいいですね。
若者をターゲットにした商品であれば、縦型の動画は威力を発揮するはずですよ!
これから勢いを増しそうな「360度動画」も、縦型の動画にしてみるのもありです♪
スマホでも360度動画を撮影できる道具を『おすすめ360度カメラ【Insta360 nano S】は買うべきか?メリット&デメリット』の中で解説しています。
スマホで撮影するコツ「縦撮り」「横撮り」(今回のまとめ)
ここ10年近くで、動画を取り巻く環境は大きく変わってきています。
- 通信環境の向上
- スマホの進化
YouTubeでも再生回数の「50%以上」はスマホからなので、スマホユーザーを意識した動画を作ることが、YouTubeで成功する大きなポイントです。
今回紹介した『縦撮り』『横撮り』のテクニックも、スマホユーザーを意識したものの一つになります。
そして、縦向き動画をYouTubeに投稿するとき「両端の黒い部分が気になる」なら、編集ソフトを使って背景画面を変えてしまいましょう!
編集ソフトなら『Movavi Video Suite【Windows版】』か『Movavi Video Editor【Mac版】』ならコスパも良いので、まずは無料版で試してみるといいですよ♪
縦撮り動画のメリットは「スマホユーザーを意識している」点で、ターゲットはYouTubeを見るときに「スマホ画面の向きを変えない」ユーザーです。
目的やターゲット層に合わせて『縦撮り』『横撮り』を使い分けて下さい。
そうすれば、視聴者により喜んでもらえる動画を作れるはずです!
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