これ知ってますか?YouTubeのクリック率を上げる2つの方法【再生回数を伸ばそう】

ポイント!
- 動画の再生回数が伸びないと、YouTubeをやっててつまらないですよね。
- クリック率を上げることができれば、再生回数だって伸びていきます。
- サムネイルとタイトルが上手くなれば、クリック率を上げられるんです!
今回のテーマは『YouTubeのクリック率を上げる2つの方法』について!TOORU
どうもー!トールです(@tooru_medemi)
YouTube歴は5年以上になり、投稿してきた動画は1,000本以上になりました。
ちなみに、YouTubeをやってて「思ったように動画の再生回数が伸びない」というのは、いまだによく悩むことなんですよね。
動画の再生回数を伸ばす方法って、言い出したらいくつもあるんですけど、まず「クリックされるコツ」を覚えておかないと本末転倒になります。
動画のクリック率を上げるために今すぐできること2つ。
・サムネイル
・タイトルサムネはライバル動画との差別化がポイント、タイトルはキーワードが大切になる。
最初は真似てもOKだけど、ライバルが増えてきたら差別化しよう!#YouTube始めました#YouTuberと繋がりたい— トール@メデミ研究所 (@tooru_medemi) July 31, 2020
YouTubeのクリック率に大きく影響するのが「サムネイル」と「タイトル」なんで、この2つの部分に注力していくといいです。
インプレッションのクリック率(CTR)とは、インプレッションのうち何パーセントが視聴につながったかを示す指標です。つまり、視聴者がサムネイルを見た後にどのぐらいの頻度で動画を視聴したかを測定します。
ということで、今回は「クリック率を上げる方法」について、少し深堀してお伝えします。
【目次】はこちら →
YouTubeで動画のクリック率を上げる2つの方法
YouTubeでクリック率を上げる(クリックされやすくする)には、まず「サムネイル」と「タイトル」に力を入れましょう。
なぜかというと、この2つの部分は「視聴者の目にいつも入る」からです。
ホーム画面での表示【パソコン】
ホーム画面での表示【スマホ】
ホーム画面に表示されるときは、やはり「動画のサムネイル」が目立ちますね。
サムネイルの出来が「YouTubeの再生回数に直結する」と言われるのも納得です。
検索結果での表示【パソコン】
検索結果での表示【スマホ】
一方、検索結果の表示を見てみると、サムネイルと同様に「動画のタイトル」が大きく表示されています。
これを見ると、動画のタイトルについても「クリック率に重要なポイント」だと言えますね。
動画のクリック率が上がれば、再生回数も伸びていく
当然といえば当然ですが、動画のクリック率(クリックされる確率)が上がれば、動画の再生回数もそれに比例して伸びていきます。
- 動画がクリックされる
- 動画が見られる(内容も大事)
- YouTubeの評価が高くなる
- YouTube内での露出が増える
- さらに動画がクリックされ再生回数が伸びる
こういった好循環にハマっていくので、その入り口となる「クリックされること」は非常に重要なポイントです。
- サムネイル
- タイトル
つまりこの2つは、再生回数を伸ばすブースターの役割になるので、動画のクリック率を上げるためにも最優先で改善していきましょう!
サムネイルとタイトルのコンビネーションが大切
そこで、YouTubeでクリック率を上げるために、サムネイルとタイトルの「コンビネーション」を意識するといいです。
というのは、サムネイルとタイトルは同時に表示されるし、検索結果にいたっては「タイトルが目立つ」ように表示されるから。
「クリック」するまでの思考
- サムネイルだけで判断する
- タイトルも見てから判断する
動画をクリックするパターンは、上記の2つに分かれます。
なので「サムネイルで伝えきれない部分をタイトルで補う」というやり方にすれば、クリック率を上げることができるんです。
- サムネイルに文字入れしない
- 文字を入れるスペースが無い
- 上手くサムネイルを作れない
こういったときは、ぜひ「タイトル」でも動画の魅力をアピールしてください。
さらに、動画のタイトルは「YouTube」だけでなく「Google」の検索結果にも反映されるので、必ず「キーワード」を含めておきましょう。
タイトルについては『YouTubeは「動画タイトルのつけ方」で成果が決まります!6つのポイントを解説』この記事が参考になると思います♪
YouTubeではクリック率「5%」を目指そう!
YouTubeに動画をアップロードしたら、クリック率「5%」以上を目標にしましょう。
YouTube全体では、約半分の動画が「2~10%」のクリック率なので、まず初心者は「5%超え」を目指すといいですよ。
YouTube の全チャンネルと全動画の半数では、インプレッションのクリック率が 2~10% の範囲です。
新しい動画やチャンネル(例: 1 週間未満)や視聴回数が 100 回未満の動画では、その範囲がさらに広がります。動画のインプレッション数が多くなると(トップページに表示された場合など)、クリック率が低くなるのは自然なことです。インプレッションのほとんどがチャンネル ページなどから発生している動画は、クリック率がこれよりも高くなる場合があります。
動画を公開した直後というのはクリック率が高くなり、露出(表示回数)が増えるにつれて徐々に下がっていくのが一般的。
なので「動画を投稿した直後からクリック率が低いまま」というのは、サムネイルかタイトルに問題ありです。
- 動画のアップロード後は「クリック率が高い」
- 時間経過とともに徐々に「クリック率は下がる」
- 投稿直後からクリック率が低ければ「サムネイル」か「タイトル」に問題あり
動画を投稿して1か月以上経過しても、クリック率が「5%以上」をキープできるように頑張りましょう!
「クリック率」を確認する方法
- YouTube Studioをクリック
- 確認する動画を選択する
- アナリティクスをクリック
- 「リーチ」をクリック
- 「インプレッションと総再生時間の関係」の項目で確認
アナリティクスで「クリック率を確認」する方法は『【3つだけ】YouTubeアナリティクスの見方を覚えたら再生回数が伸びる動画を作れた!』が参考になるので、ぜひご覧ください。
動画のクリック率を上げるために「サムネイルの差別化」を意識する
動画のクリック率が上がらなかったり、クリック率が大きく下がったときは、サムネイルを「差別化」していくといいです。
自分の動画と似たような動画が増えてきて、同じようなサムネイルが多くなると、必然的にクリックされる確率は下がります。
ちなみに上の画像は「動画編集」で検索して、表示された動画のサムネイルだけを集めたものです。
- 顔出し
- 文字入れ
すべての動画がこんな感じなので「同じようなサムネイルだと目立ちません」よね。
だったら、顔出しも文字入れもせず、編集後のインパクトあるワンシーンだけを載せた画像の方が、相対的に目立つと思います。
サムネイルの素材に困ったときは「イラスト・画像素材【PIXTA】」を利用するのもいいですよ(差別化しやすい♪)。
- ライバル動画のサムネイルと差別化する
- サムネイルを変更してクリック率を確認する
- サムネイルで変化がなければタイトルを変更してみる
動画のクリック率を上げるために、こういった作業をしていきましょう。
ちなみに、サムネイルは何度でも変更できるので、どんどん試していくといいですよ!
サムネイルを作りの基本を『YouTubeでクリックされるサムネイルの作り方『4つのコツ』で視覚に訴えよう!』で解説したので、よければ参考にどうぞ♪
ライバル動画をチェックしながら、サムネイルとタイトルを変更していく
では最後に、とても重要なポイントをお伝えしておきます。
YouTubeで動画のクリック率を上げたいなら、必ず「ライバル動画をチェック」しながら、サムネイルとタイトルを見直しましょう。
- 動画のサムネイル
- 動画のタイトル
何度も言いますが、この2つは「クリック率(クリックされる確率)」に大きく影響するので、いつも意識しておきたいポイントです。
サムネイルとタイトルが上手くなれば、自然と再生回数は伸びていくものなので、コツコツ取り組んでいきましょう。