これ知ってますか?YouTubeのクリック率を上げる2つの方法【再生回数を伸ばそう】

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ポイント!

  • 動画をクリックしてもらうには「サムネイル」の出来は欠かせない要素です。
  • 動画タイトルもサムネイルと同様に、クリック率に影響してきます。
  • サムネイルと動画タイトルが上手くなれば、クリック率が上がり再生回数の伸ばせます。
トール
今回のテーマは『YouTubeのクリック率を上げる2つの方法』について!

どうもー!トールです(@tooru_medemi

YouTube歴は6年以上になり、投稿してきた動画は1,000本以上になりました。

それでも、YouTubeをやってて「思ったように動画の再生回数が伸びない」というのは、いまだによく悩むことなんですよね。

わたしの「YouTube歴」2022.9 現在

  • YouTube活動:約6年
  • 運営チャンネル総数:これまでに10以上
  • 動画投稿本数:1,000本以上
  • 愛用編集ソフト:Wondershare Filmora
  • 愛用画像作成ツール:Canva Pro

動画の再生回数を伸ばす方法って、言い出したらいくつもあるんですけど、まず「クリックされるコツ」を覚えておかないと本末転倒になります。

そして、YouTubeのクリック率に大きく影響するのが「サムネイル」と「タイトル」なんで、この2つの部分に注力していくといいです。

YouTubeでは動画のクリック率を測定してくれるので、このデータを見ながら活動していきましょう。

インプレッションのクリック率(CTR)とは、インプレッションのうち何パーセントが視聴につながったかを示す指標です。つまり、視聴者がサムネイルを見た後にどのぐらいの頻度で動画を視聴したかを測定します。

引用:YouTubeヘルプ

ということで、今回は「動画のクリック率を上げる方法」について、少し深堀してお伝えします。

目次

YouTubeで動画のクリック率を上げる2つの方法

YouTubeでクリック率を上げる(クリックされやすくする)には、冒頭でお伝えしたように「サムネイル」と「タイトル」に力を入れましょう。

というのも、この2つの部分は「視聴者の目にいつも入るもの」だから。

パソコンでYouTubeを見ると、以下のように表示されますよね。

また、スマホでみるとこんな感じ。

このように、パソコンで見たときも、スマホで見たときも、やはり「動画のサムネイル」が目立ちますね

サムネイルの出来が「YouTubeの再生回数に直結する」と言われるのも納得です。

では次に、YouTubeで動画検索したときの表示を見てみましょう。まずはパソコン表示から。

スマホ表示だと、こんな感じ。

このように、YouTubeで検索したときは、サムネイルと同様に「動画のタイトル」が大きく表示されています。

これを見ると、動画のタイトルについても「クリック率に重要なポイント」だと言えますね。

サムネイルの「差別化」を意識してクリック率を上げる

サムネイルを目立たせるには、インパクトのある画像を使ったり、大きめの文字を入れたり、とにかく視覚に訴えていくことが重要です。

思わず視聴者の目が止まるようなサムネイルじゃないと、なかなかクリックされる確率は上がらないのが現実。

どうしてもサムネ作りが苦手だというときは、サムネイル作りに大切な4つのコツをベースにして作ってみるといいですよ。

サムネ作りのコツ

  • 文字を目立たせる
  • 配色で目立たせる
  • アイコンタクトを意識する
  • 喜怒哀楽を表現する

もしも、動画のクリック率が上がらなかったり、クリック率が大きく下がったときは、サムネイルを「差別化」していくといいです。

というのも、自分の動画と似たような動画が増えてきて、同じようなサムネイルが多くなると、必然的にクリックされる確率は下がるから。

たとえば、似たようなサムネイルを集めてみると、以下のようになります。

ちなみに、これらの画像は「動画編集」で検索して、そこに表示された動画のサムネイルだけを集めたものです。

どの動画も、以下の点が共通しています。

  • 顔出し
  • 文字入れ

もしも自分が、これから動画編集についての動画をアップするなら、同じようなサムネイルを設定していては目立ちません

だったら、顔出しせず文字だけ目立たせるとか、編集前後を比較したような画像を入れるとか、とにかく相対的に目立つサムネイルを作ったほうが得策です。

クリック率を上げるためには、以下の作業を繰り返しましょう。

サムネでクリック率を上げるために

  • ライバル動画のサムネイルと差別化する
  • サムネイルを変更してクリック率を確認する
  • サムネイルで変化がなければタイトルを変更してみる

ちなみに、サムネイルは何度でも変更できるので、どんどん試していくといいですよ!

また、サムネイルの素材に困ったときは「Canva Pro」や「イラスト・画像素材【PIXTA】」を利用するのもあり。素材に困ったら使ってみてください。

とくに「Canva」はサムネイルのテンプレもたくさんあるので、サムネ作りが苦手な人には超おすすめです。

サムネイルとタイトルのコンビネーションが大切

クリック率を上げるために、サムネイルはとても重要です。ただサムネイルだけに頼るのではなく、タイトルの「コンビネーション」も意識していきましょう。

というのも、サムネイルとタイトルは同時に表示されるし、検索結果にいたっては「タイトルが目立つ」ように表示されるから

YouTubeの視聴者が動画をクリックするに至るパターンは、主に以下の2つに分かれます。

動画を「クリック」するまでの思考

  • サムネイルだけで判断
  • サムネを見てタイトルで判断

ということなので、たとえば「サムネイルで伝えきれない部分をタイトルで補う」というやり方を使えば、クリック率を上げることができるんです。

次のようなときには、ぜひ「タイトル」でも動画の魅力をアピールしてください。

  • サムネイルに文字入れしない
  • 文字を入れるスペースが無い
  • 上手くサムネイルを作れない

さらに、動画のタイトルは「YouTube」だけでなく「Google」の検索結果にも反映されるので、必ず「キーワード」を含めておきましょう

これ以外にも、YouTubeの動画タイトルの付け方にはコツがあります。ぜひ覚えておくといいですよ。

YouTubeではクリック率「5%」を目指そう!

YouTubeに動画をアップロードしたら、クリック率「5%」以上を目標にしましょう

YouTube全体では、約半分の動画が「2~10%」のクリック率です。初心者はまず「5%超え」を目指すといいですよ。

YouTube の全チャンネルと全動画の半数では、インプレッションのクリック率が「 2~10%」 の範囲です。

新しい動画やチャンネル(例: 1 週間未満)や視聴回数が 100 回未満の動画では、その範囲がさらに広がります。

動画のインプレッション数が多くなると(トップページに表示された場合など)、クリック率が低くなるのは自然なことです。

引用:YouTubeヘルプ

このように、動画を公開した直後というのはクリック率が高くなり、露出(表示回数)が増えるにつれて徐々に下がっていくのが一般的。

なので「動画を投稿した直後からクリック率が低いまま」というのは、サムネイルかタイトルに問題ありです

低空飛行を避けるためにも、動画をアップしたら必ずYouTubeのアナリティクスでクリック率をチェックしてください。

アナリティクスで「クリック率」を確認する方法

  1. 「YouTube Studio」をクリック
  2. 確認したい動画を選択する
  3. 「アナリティクス」をクリック
  4. 「リーチ」をクリック
  5. 「インプレッションと総再生時間の関係」の項目で確認

動画を投稿して1か月以上経過しても、クリック率が「5%以上」をキープできるように頑張りましょう!

動画のクリック率が上がれば、再生回数も伸びていく

もちろん、動画のクリック率(クリックされる確率)が上がれば、それに比例して「動画の再生回数」も伸びていきます。

クリック率を高めることで、以下のような好循環モードに。

  1. 動画がクリックされる
  2. 動画が見られる(内容も大事)
  3. YouTubeの評価が高くなる
  4. YouTube内での露出が増える
  5. さらに動画がクリックされ再生回数が伸びる

ということなので、動画をクリックされることってYouTubeで露出を増やすためにも重要なポイントなんです。

もしも再生回数が伸びていかないなら、まずはサムネイルと動画タイトルを見直してみましょう。

ライバル動画をチェックしながら、サムネイルとタイトルを変更していく

先ほども触れましたが、サムネイルと動画タイトルは「相対的」に目立たせるのが理想。いくら良いデザインでも、似たようなものが多ければクリック率は下がるので。

だから、似たような内容の動画やチャンネルについては、常にチェックするようにしてください。

あえて、ライバル動画とは真逆のことをするのもあり。たとえば以下のように。

  • 文字だけのサムネイル
  • 画像だけのサムネイル
  • 白黒にしたサムネイル etc

一番大切なことは、他の動画と一緒に表示されたとき「どれだけ目立てるか」を意識しておくこと。これがすべてです。

サムネイルとタイトルが上手くなれば、自然と再生回数は伸びていくものなので、コツコツ取り組んでいきましょう。

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この記事を書いた人

YouTube歴7年。
メディアミックスの時代に合わせた、YouTube、ライブ配信を中心に、動画コンテンツの作成ノウハウ・マーケティングについて紹介しています。

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