チャンネルのバナー画像を「Canva」でサクッと作る方法!無料で作れます

ポイント!
- チャンネルアート(バナー画像)のデザインは、YouTubeではとても重要です。
- パソコン以外にもスマホで楽しむ視聴者も多いので、作成時には注意して下さい。
- 目立たせたい部分、伝えたい情報などは、スマホでも表示されるよう調整しましょう。
- 手の込んだデザインは、逆に見にくくなるので、シンプルなデザインが丁度良いです。
今回のテーマは『チャンネルのバナー画像を「canva」で作る方法』について!TOORU
どうもー!トールです(@tooru_medemi)
はじめてチャンネルのバナー画像を設定したいと思ったとき、推奨サイズに合った画像がなくて困りました。
ちなみに推奨サイズは「2,560×1,440」なので、サイズ的には結構大きめです。
結局、保存している写真だとサイズが合わなかったので、ブラウザ上で使える「Canva Pro」というツールを使って画像を作ってみました。
「Canva Pro」の特徴
- 登録後30日間は無料で使える
- 1億点を超える画像素材
- 60万点を超えるテンプレート
- 写真の背景を削除することもできる etc
下にあるYouTubeのチャンネルバナー画像は、約5分くらいで作れました。
チャンネルのバナー画像を作るときは、パソコン表示とスマホ表示の両方を意識したデザインにするといいです。
わたしの「YouTube歴」2022.1 現在
- YouTube活動:約5年
- 運営チャンネル総数:これまでに10以上
- 動画投稿本数:1,000本以上
ということで今回は「画像編集ツール「Canva」を使ったチャンネルバナー画像の作り方」について解説していきます。

【目次(もくじ)】→
チャンネルのバナー画像を作るときの注意点
チャンネルのバナー画像はパソコンやスマホなど、視聴者が見るデバイスによって表示される範囲が変わります。
一例として、以下の画像を見てください。
スマホでの見た目を意識しましょう
【パソコン表示】
【スマホ表示】
【パソコン表示】
【スマホ表示】
【パソコン表示】
【スマホ表示】
このように、一番アピールしたいものを「中央」にデザインしておくことがポイントです。
チャンネルのバナー画像でもアピールすべき
視聴者がチャンネルを見たときに、バナー画像は一番目立つ部分です。
- 伝えたいメッセージ
- チャンネル名
- 紹介したい商品 etc
こういった情報を画像の中央に載せておくと、視聴者にアピールできます(手の込んだ画像は必要なし)。
スマホでの表示を意識する!
これが最重要ポイントです。
それでは「Canva」を使ったバナー画像の作り方について解説していきます。
「Canva」を使ったチャンネルバナー画像の作り方
まず「Canva Pro」に登録します(無料プランでもOK)。
- 右上にある「デザインを作成」をクリック
- 「YouTubeチャンネルアート」をクリック
- チャンネルアートのテンプレをダウンロード
- ( ⇒ ダウンロードはこちらから)
- 左側にある「アップロード」をクリック
- 先ほどの「テンプレ」をアップロード
- アップロードした「テンプレ」をクリック
- テンプレのサイズを調整して合わせる
- 左側にある「素材」をクリック
- 「線と図形」をクリック
- 「枠型の図形」をクリック
- 枠線の色を変えたいときは「左上のカラー」をクリック
- 枠線のサイズをテンプレのスマホ表示範囲に合わせる(Desktop minimum and mobile)
- テンプレにカーソルを合わせて右クリックして「削除」をクリック
- アピールしたいことは「枠線の中」に入れる
- 画像が完成したら「枠線」を削除する
- 右上にある「ダウンロード」をクリック
ちなみに、デザインの既存テンプレートを使う方法もあります。
- 左側にある「テンプレート」をクリック
- 使いたいテンプレをクリック
- これをベースに自由にカスタマイズOK
バナー画像の設定方法については『YouTubeチャンネルのアイコン&バナー画像の変え方【画像サイズに注意しよう】』で解説しているので、参考にしてください。
チャンネルアート設定後(パソコン)
チャンネルアート設定後(スマホ)
チャンネルアートを設定したら、パソコンとスマホの両方でしっかり表示されているか必ず確認しましょう。
チャンネルのバナー画像でアピールするときのポイント
それでは次に、チャンネルのバナー画像を作るときのポイントをお伝えします。
デザインのポイントは、視聴者がスマホで見ても「アピールしたい情報が目に入るようにする」ことです。
たとえば、チャンネル名だけでなく下記のことをアピールするのもOK。
- 配信時間
- 販売商品
- イベント告知 etc
チャンネルのバナー画像は「看板」としても使えるので、ぜひ有効活用しましょう。
それでは、いくつか例を挙げてみます。
例①:配信時間が一目で分かるチャンネル
【AbemaTV公式 YouTube】(パソコン表示)
【AbemaTV公式 YouTube】(スマホ表示)
ポイント!
- 『配信時間・頻度』がしっかり明記されています(毎晩9時)
- チャンネルの信用に関わるので、配信時間や頻度は守りましょう
例②:人気商品が一目で分かるチャンネル
【Nintendo 公式チャンネル】(パソコン表示)
【Nintendo 公式チャンネル】(スマホ表示)
ポイント!
- 人気商品を載せて、ブランド力をアピールしています
- 視覚に訴えかけることで、購買意欲が掻き立てられます
例③:イベントの告知が一目で分かるチャンネル
【バンダイナムコアーツ チャンネル】(パソコン表示)
【バンダイナムコアーツ チャンネル】(スマホ表示)
ポイント!
- 映画の公開日を載せて、宣伝をしています
- イベント終了後、忘れずに画像を変更しましょう
チャンネルアートを「Canva」で作る(今回のまとめ)
チャンネルのバナー画像は、チャンネルの「看板」になるものです。
「伝えたいこと」や「アピールしたいこと」を積極的に載せてデザインしましょう。
画像を作るときはスマホ表示でも分かるように、位置や大きに気をつけてください(見切れてしまわないように)。
- 配信時間
- 販売する商品
- イベント情報
- ロゴなどのブランド
- チャンネル名 etc
必要に応じて、こういったものをバナー画像に入れましょう。
なお、今回紹介した「Canva Pro」はブラウザ上で使える便利なツールで、サムネイル作りにも役立つので試してみてください。
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