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はじめに
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- YouTubeでは字幕の付け足しができるのを、知っていますか?
- 字幕に設定する文字情報も、検索の対象になります
- もちろん検索目的以外にも、活用することができます
- 視聴者へ翻訳を依頼することもできます
- 全世界のYouTubeユーザーのうち、日本人の割合はほんの僅かです
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YouTube動画における字幕の役割
海外ドラマや洋画などを、
字幕で見た経験が一度はあると思います。
YouTube動画にも字幕機能があり、
自分で字幕を設定することもできます。
字幕設定をするだけで、
再生回数を飛躍的にアップさせることも可能なのです。
それでは、
字幕の役割について簡単に説明していきます。
字幕の文字情報は検索の対象となる
字幕に使用した文字情報は、
検索エンジンにインデックス登録されます。
そのため、
あなたの動画はさらに検索されやすくなります。
インデックス:検索エンジンのデータベースに分類・記録されること
すなわち字幕は、
動画の内容を表す文字情報として、
YouTubeへ情報提供されるわけです。
ですから、
おすすめ動画や関連動画へ表示されやすくなります。
字幕だけでなく、
タイトルや説明にも翻訳文を入力すれば、
さらに検索されやすくなります。
[kanren url=”https://business-personal-trainer.com/use-metadata-on-youtube-video”]
聴覚に障害がある方への配慮
字幕には、
母国語以外の視聴者へアピールする以外にも、
重要な役割があります。
それは、
聴覚に障害がある方への配慮です。
動画中の音声を文字に起こして、
それを字幕に設定します。
そうすることで、
聴覚に障害がある方にも、
あなたの動画を楽しんでもらえます。
視聴者層を拡大させる
日本のYouTubeユーザーは、
現在、5000万人を突破しています。
しかし全世界では、
10億人以上がYouTubeを利用しています。
これは、
インターネット人口の1/3を占めています。
しかも、
76の異なる言語で利用もされており、
インターネット人口の95%をカバーしています。
日本語以外の言語の字幕を設定することで、
全世界の視聴者に向けてアピールできます。
YouTube動画の字幕を設定する方法
それでは、
字幕の付け方について、解説します。
- 「クリエイターツール」→「動画の管理」をクリック
- 字幕を付けたい動画の「編集▼」から
- 「字幕」をクリック
- 「言語を選択」→「日本語」を選択
- 「言語を設定」をクリック
- 「新しい字幕を追加」をクリック
- 検索窓に追加したい言語を入力
- 表示された言語の中から選択してクリック
- 日本語(動画の言語)を選択すると、3つの方法が選択できる
- 文字起こしをする場合は、字幕の追加で「日本語」を選択しておくこと
- 日本語以外を選択すると、2つの方法が選択できる
- 字幕用のファイルをアップロードするか、もしくは字幕を入力する
ファイルをアップロードする場合
- 字幕用のファイルがある場合「ファイルをアップロードする」をクリック
- ファイルを選択して「アップロード」をクリック
ファイルの例)
こんにちは アリス ミラーです こちらはジョン ブラウンです
>> ジョン: 2 人でミラー ベーカリーを経営しています
>> アリス: 今日はみなさんに当店自慢の
チョコレート チップ クッキーの作り方をご紹介します[テーマ音楽]
さて ここに並んでいるのがすべての材料です
0:00:00.599,0:00:04.160
>> こんにちは アリス ミラーです こちらはジョン ブラウンです0:00:04.160,0:00:06.770
>> ジョン: 2 人でミラー ベーカリーを経営しています0:00:06.770,0:00:10.880
>> アリス: 今日はみなさんに当店自慢の
チョコレート チップ クッキーの作り方をご紹介します0:00:10.880,0:00:16.700
[テーマ音楽]0:00:16.700,0:00:21.480
さて ここに並んでいるのがすべての材料です
- 表示された内容を確認して「公開」をクリック
- 必要に応じて微調整をする
新しい字幕を作成する場合
- 「新しい字幕を作成する」をクリック
- 「字幕」を入力する
- 「タイミング」を調整する
- 「公開」をクリック
文字起こしをする場合
- 「文字起こしと自動同期」をクリック
- 「文字起こし」をした内容を入力
- 「タイミングを設定」をクリック(自動調整される)
海外の視聴者からのアクセスを分析
YouTubeのアナリティクスで、
視聴者のアクセス先を確認します。
海外からの視聴者が多ければ、
翻訳した字幕の設定を検討しましょう!
仮に海外からの視聴者が少なくても、
翻訳したタイトルや説明文は検索の対象となります。
そのため、
外国の視聴者の目に留まる可能性が高くなります。
外国語の字幕を設定する場合は、
タイトルや説明文も翻訳して設定すると良いです。
YouTubeアナリティクスで視聴者の分布を確認
- 「クリエイターツール」→「アナリティクス」をクリック
- 「ユーザー層」をクリック
- 「もっと見る」から「地域」をクリック
- グラフの表示方法は変更が可能
- 地図による表示も可能
まとめ
- 字幕の文字情報は、視聴者に発見してもらうための手助けとなる
- 検索目的だけでなく、聴覚に障害がある方への配慮としても大切である
- 外国語の字幕を設定することで、国外の視聴者へアピールできる
- 字幕だけでなく、タイトルや説明文にも翻訳文を設定する
作業しながら聞き流せる動画です。
復習用にぜひご覧ください!
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