ポイント!
  • 使用しているレンタルサーバーの「自動バックアップ機能」を確認する。
  • ワードプレスの「プラグイン」を使って、バックアップを取る。
  • クラウド上」にもバックアップデータを保存しておきましょう!

トール

今回のテーマは『ワードプレスのブログデータを、まるごと自動でバックアップする方法』について!

どうもー!トールです(@tooru_medemi

ワードプレスで書いてるブログ、しっかりバックアップは取ってますか?

そりゃもう、ブログのアクセスが伸びてくると「ブログが消滅」したときの恐ろしさって・・・、想像するだけで背筋が凍ります。

  • 突然ブログが消滅してしまったら
  • ブログが不正アクセスでめちゃくちゃにされたら

アクセスも、収益も、積み重ねてきた記事も、一気に吹っ飛んでしまったらどうしよう。

煽るわけじゃないんですけど、こういう不安って「アクセスが伸びてきたり」「ブログで稼げたり」してくると、やっぱりつきまとうものなんですよね

わたしの「ブログ歴」2022.4 現在
  • ブログ歴:約5年(2017.4~)
  • 月間PV数:最高20万pv
  • 運営中ブログ:3つ
  • 記事数:300〜400記事くらい

そこで今回は、わたしの経験も踏まえながら、以下の3つを話したいと思います。

  • 自動バックアップ機能があるレンタルサーバー
  • プラグインによる自動バックアップの設定
  • クラウド上へのバックアップデータ保存

初心者ブロガーほど、バックアップがおろそかになりがちなんで、今のうちに確認しておきましょう。

また、ブログで成果を出す秘訣を『ブログの始め方と賢い運用方法』でも解説しているので、ぜひこちらも併せて参考にしてください。

【無料ダウンロード】WEB記事制作の基礎知識「12ポイント」公開中!

マーケティングコストの効率化に「WEB記事制作」は欠かせません。個人事業、零細企業、中小企業にとってWEB記事の活用はとても重要です。

  • WEB記事制作のノウハウを知りたい
  • 成果が上がるWEB記事を作りたい

WEB記事制作のプロが「基礎知識から実践テクニック」まで無料で公開しています。

企業のWEB担当、マーケティング担当、個人事業の方々をはじめ、WEB記事制作にご興味がある方はぜひご活用ください。

メルマガに登録して資料をダウンロードする

 

レンタルサーバーでワードプレスを自動バックアップ

結論としては、ブログのバックアップを「自分でやる必要はなし!」というのが、基本的な考え方でOKだと思います。

なぜかというと、ワードプレスでブログを作るときに契約した「レンタルサーバー」で、自動的にバックアップされているからです。(注:すべてのレンタルサーバーではありません)。

  • エックスサーバー
  • ミックスホスト
  • ConoHa WING

これらのレンタルサーバーは、自動バックアップとデータ復元が「標準装備」されています。

注:これ以外のレンタルサーバーを利用している場合、追加料金を支払わないとバックアップされない会社もあるので、ホームページなどで確認してみてください

わたしが使ってみた上での結論は、やはり「エックスサーバー」1択でいいと思います。ConoHa WINGは障害が多いっていう口コミが多いので、おすすめしません。

エックスサーバーを推す理由を『おすすめレンタルサーバーはこの2つだけ』で、わたしの経験を踏まえつつお伝えしています。よければ参考にしてください。

エックスサーバーは「自動バックアップ機能(データ復元も)」が無料に!

エックスサーバーでは「1日1回」データが自動バックアップされていて、過去14日分のデータを復元することができます。しかも「無料でデータ復旧が可能」です。

ブログのバックアップについては、基本的に「レンタルサーバーの自動バックアップ機能」があれば大丈夫なので、そんなに気にする必要はありません。

もしも、今使っているレンタルサーバーで「自動バックアップされない」なら、早めに「エックスサーバー」に乗り換えるといいです(サーバー移行は簡単で、代行をお願いすることも可)。

わたしは「エックスサーバー」を使い始めてから5年以上になりますが、まったく問題なく使えてます。

他社のレンタルサーバーだと追加料金が発生することも!?

バックアップについて、他のレンタルサーバーも調べてみたんですが、以下のような感じでした。

  • さくらサーバー:バックアップ機能が使えないプランあり
  • ロリポップ:バックアップ機能は有料

新規で契約するなら、この2つのレンタルサーバーは除外して考えていいと思います。

ちなみに、各サーバー会社は、同時に「複数のサーバー」へデータを保管しているので安心なんですが、それでも不安であれば、ワードプレスの「バックアップ専用プラグイン」も使いましょう。

さらにバックアップ専用のプラグインを使う

レンタルサーバーの自動バックアップだけでは、どうしても心細い・・・という人は、プラグインも使いましょう!

ワードプレスの「BackWPUp」というプラグインを使えば、自動でバックアップを取ることができます

BackWPup

基本的な設定方法については、バズ部の「BackWPUpで確実にWordPressのバックアップを取る方法」という記事が参考になるので、よければご覧ください。

設定によっては以下のようにサーバーに負荷がかかるので、サーバーの負荷を軽減する設定にしておきましょう。

エックスサーバー高負荷

設定を終えたら、ここからがポイントです!

プラグインで定期的に取得するバックアップデータは、パソコンだけではなくDropbox Plusにも保存しておきましょう。

いまなら、ソースネクスト経由で利用すると「公式価格よりお得」になりますので、よければどうぞ。

Dropbox Plus3年版

「Dropbox」に、容量が多いデータ(動画・画像など)を保存しておけば、パソコンの容量を圧迫しないですし、パソコンが壊れてもデータは消えないので超安心です!

ちなみにわたしは、パソコンのハードディスクが突然壊れて「全データが消えた!」という死にたくなるくらいの経験をしたので、それ以来「Dropbox」のヘビーユーザーになってます。

「BackWPUp」と「Dropbox」を連携する方法

それでは、プラグイン「BackWPUp」で、Dropboxと連携する方法を解説します。

  • 新しく作成したジョブを開く

「BackWPUp」と「Dropbox」を連携する方法:ジョブを開く

  • 「Dropboxにバックアップ」にもチェックを入れる(①)
  • 「変更を保存」をクリック(②)

「BackWPUp」と「Dropbox」を連携する方法:ファイルの保存方法

  • 「宛先:Dropbox」が表示されるのでクリック

「BackWPUp」と「Dropbox」を連携する方法:宛先Dropbox

  • 「Dropboxのアプリ認証コードを取得」をクリック

「BackWPUp」と「Dropbox」を連携する方法:Dropboxのアプリ認証コードを取得

  • 別画面に切り替わるので、そこで「許可」をクリック

「BackWPUp」と「Dropbox」を連携する方法:連携を許可

  • 表示された「認証コード」をコピー

「BackWPUp」と「Dropbox」を連携する方法:認証コードをコピー

  • コピーした「認証コード」を貼り付ける
  • 画面下にある「変更」をクリック

「BackWPUp」と「Dropbox」を連携する方法:コードを入力

これで連携は完了です。

最後に、Dropbox内に「アプリ」というフォルダがあるか、確認してみてください

自動バックアップはブロガーの精神安定剤

わたしも、ブログを始めた頃は「バックアップ」のことは、さほど気にはしなかったんですが、アクセスが伸びるにつれて「ブログが消えたらどうしよう」という不安は大きくなってきました。

  • ブログのデータが消えた
  • 不正アクセスを受けた

この手の話を聞くたびに、心臓がドキドキするので、バックアップはしっかりしておきたいですね。

わたしは「エックスサーバー」+「Dropbox Plus」という組み合わせなので、バックアップ体制も安心ですし、突然パソコンが故障しても大丈夫だと思います。

ブログは資産構築型の媒体なので、積み上げてきた資産を守るためにも「バックアップ」はしっかり見直して、ブログライフを満喫しましょう

最後になりますが、ブログで成功するための流れを『ブログの始め方と賢い運用方法』でまとめて解説しているので、よければ参考にしてください。